こんちゃー、ロタールです。
今回は「超雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築ける」という本を読了したので、それについての書評です。
雑談をなめてはいけない
皆さん雑談って簡単だと思っていませんか?
そんな指摘から始まるのがこの本です。
そりゃあまぁ、「雑談」だしなぁ
--と僕も思っていたのですが、人と仲良くなるには、仕事を円満に進めるには雑談が重要との事。
しかも大事なのは、仲のいい人との雑談ではなくて、初対面の人や関係が微妙な人との雑談。
あー、確かに初対面の人とか何話せばいいか悩んじゃうなぁ。
この本を読めば、そんな時に話に悩まなくなるとのこと。
それはかなり魅力的。
しかも雑談という観点からコミュニケーションを考えている本は他に知らないので、新しい視点という意味でも良さそうですね。
7つのルール
本の中で作者は雑談の7つのルールをあげています。
これを守ることで雑談は格段に上手くなるそう。
ルール1
ただ会話のラリーを続ける
ルール2
気持ちをやりとりする
ルール3
エピソードや経験談を話す
ルール4
肯定して共感する
ルール5
大きなリアクションで一緒に楽しむ
ルール6
会話が途切れたら「別の話題」を探す
ルール7
ほどよいところで切り上げる
以上7つ。
これを意識すると、格段に雑談が上手になるそうです。
これだけ?という感じもしますが、言われてみればあまり意識的にやっていることでもないですし、そうかもしれないとなりますね。
本書の中では会話の例を出しながら説明してくれているのでとてもわかりやすいです。
ダメな例もきちんと出してくれています。
あーこれついやっちゃうなー!
えー!あれってやらない方がいいのー!
みたいに自分に当てはめながら読むのが楽しかったです。
まとめ
雑談で何話そう……とか、初対面の人と話題がなくて……なんて人には是非オススメの1冊です。
まずこの考え方自体が、大きな間違いではないけどあまり使えない……ということが読むとわかります。
でも結局大事なのは、筆者も言ってたように慣れなので、やっぱり経験は大事なんだなぁ、と思いました。
興味の出た方はこちらからどうぞ。
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