こんちゃー、ロタールです。
今回読んだ本は「身近で見つかる山菜図鑑」です。
野草探しでとっても便利!
ここ最近僕は「野草探し」にはまっています!
近所の川の土手や空き地にボーボーに生えている雑草。
しかしこの中にも、美味しく食べることが出来る野草が沢山あるのです!
しかし、知識のない人にとってはどれも同じ雑草……実際僕もそうでした笑
ですが、そんな人にも知識を授けてくれるのが図鑑です。これを一つ持っているだけでその辺の雑草が「食べられる草」に変わるのです。
この図鑑では、地域ごとに生えている山菜をまとめてくれていて、見分け方や食べられる部位が事細かに書かれています。
似ている草との見分け方もしっかり載っています。これ一つで何が食べられるのかわかるようになり、ご飯代がちょっと節約できます笑
「山菜って春しかないんじゃないの?」
という人もいるかもしれませんが、図鑑に軽く目を通してみると、夏や冬でも食べられる山菜が沢山あることも分かります。
この図鑑が役に立つのは春だけじゃありません。年中活用できますよ!
持ち歩き出来る小さいサイズ
そしてこの図鑑のいい所は持ち歩き出来る小さいサイズであること。
ちょっと大きいポケットになら余裕で入ります。
持ち歩きやすいサイズでフィールドワークに持っていくのにピッタリ。
100種類以上の山菜について書かれているので、かなり広い範囲をカバーできます。
個人的に魅力的だったのは「海辺の山菜」
山菜って山だけじゃなく海辺にもあるんですよ。言われてみれば当たり前なのですが、「山菜」って言うだけあって山ってイメージが強いですよね笑
都心で探すのはさすがに難しいでしょうが、この図鑑を見ると「それ以外の場所では大体山菜とれるんじゃないかな?」と思ってしまいます。
ただちょっと残念なのは、「料理法についてはほとんど載っていないこと」
もちろん小さいサイズで持ち運びに特化したから、料理法を入れることが難しかったというのは分かります。
ただ、採った山菜の料理法がネットで調べても上手く出ないこともあるので、採る前に料理法をネットで調べた方がいいかもしれません。
そうじゃないと採った後に「この山菜どう料理すればいいんだ……」となりかねないですからね。
ただ、山菜探しとかをしてみたい人には必ず役に立つ一冊です。