lothar’s diary

社会人1年目のSE雑記ブログ。毎日20時更新

赤レンガ倉庫、行ってきたぞ!

 

3月に入り、関東に引っ越してきた僕にはささやかながら野望がある。

それは、関東圏の観光地やらグルメを堪能することだ。せっかく九州から出てきたんだから、仕事の合間にプライベートも充実させようと言う魂胆である。

そしてその記念すべき1箇所目が、赤レンガ倉庫。である。

 

--と、大仰な前降りをしているが実際のところは、横浜で買い物した後に赤レンガ近くの飲食店を友達にオススメされたから行ってみるか。というだけである。

元々買い物だけの予定だったから1人ですね。までも、正月水族館ソロの時みたいにはならんだろ。

 

調べると赤レンガは横浜駅から徒歩で30分くらい。今日は他に予定もないし、せっかくだから歩いて行くか。

横浜駅からみなとみらいを通って赤レンガへ。

 

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途中にあったクソデカ歩道橋。三叉路みたいになっていて、初めて見る形。びっくりして撮影した。さすが大都会。……いや、福岡もそれなりに都会だったけどね。

 

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海。多分東京湾だよね?昼過ぎだから潮が引いていて、イトマキヒトデが打ち上げられていた。可愛い。

 

そして到着したよ!赤レンガ倉庫!

 

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まぁ実は昔1度来たことがあるんだけどね。その時は妹と行って、ピカチュウに会ったよ、確か。

さて今回は何に会うかなー?なんて思いながら歩いてると、何やらゼッケンをつけて走る集団を発見。マラソンでもやってんかな?まぁ日曜やしね、今日。

メイン広場はたくさんの人、人、人。どうやら市民マラソンイベントがここでやっているようだった。さっきのゼッケンの人はこれの参加者か。

あと、ご当地グルメ特集的なのと、車の展示があった。こりゃすげえ、色んな目的で人くるじゃん。

 

まーよいよ。とりあえず赤レンガ見学じゃ!と意気込んで一番館へ。赤レンガ倉庫は2つあって、1号館はお土産&イベント、2号館はオシャレカフェ&レストラン・雑貨のテナントが入ってるみたい。

そんで1号館、今回のイベントはこれでした。

 

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きもの大市!?!

よかやん。僕和服好きなんよね、マウスパッドがFGO清姫なくらいに。今日陰キャファッションなので入るのにちょい勇気いるけど、せっかくやってんだし見てみよか。

中では着物の出張店舗がいくつも入ってて、どれも煌びやか。お客さんにも着物の人が多くて美しい。しかも結構リーズナブルなのよね。一式揃えても多分1万いかなかったんじゃないかなって感じ。

せっかくなら一式購入して着方のレクチャーとかしてもらいたかったけど、陰キャファッションでそれをする勇気はなかった……

 

勇気を振り絞れずちょい後悔しつつ、1号館を後にしてご飯へ。近くの商業施設であるワールドポーターズでトンカツ食べた。

 

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口角上がる美味しいご飯で、味噌汁の柚子がいい味出てた。……んだけど、隣の席のカップルが痴話喧嘩してたのが気になりすぎてあんま覚えてないんだ……すまない、トンカツ。

 

それからまた戻って1号館のカフェでコーヒーを。僕は香りとコクが強いコーヒーが好きで、逆に酸味と渋みが強いのは苦手なんだけど、ここのコーヒーは酸味強めでした。今まで飲んだコーヒーで二番目に酸っぱかった。ちなみに1番は大阪難波のスタバのオリジナルブレンド

 

2号館も探索しようと入ってみたんだけど、人混みスゴすぎてリタイヤ……面白そうな雑貨屋さんやカフェはいっぱいあったので、次は平日に来るよ……

 

イベントがあるとやっぱ人多いのかな?それともいつもイベントやってんのかな?まぁしっかり楽しくて、有意義な休日になりました。

 

馬刺し食べなきゃ終われないよなぁ!【熊本日帰り旅行記4】

 

熊本城を後にして、時刻は夕方。帰りに夕飯を食べて、福岡に帰ればいい時間だろう。

 

さて、皆さんは熊本と言えば何を思い浮かべるだろうか?

阿蘇?熊本城?まーそれもあるよね。

--しかし僕がまず思いつくのは馬刺しだ。

熊本のスーパーには普通に馬刺しが売っており、夕方になると半額で買えるという話を母から聞いて以来、僕の中では熊本=馬刺しってくらいにはイメージが強い。

そんなわけで、熊本旅行で馬刺し食わない、は有り得ない。しかし今から帰り始めないと福岡に着く時間がかなり遅くなってしまう。

 

そこで帰りの道中にあるお店で馬刺しを食べることになった。インスタ、Googleマップ、ChatGPTなどあらゆる手段を用いて、玉名市辺りで食べられる所に行くことにした。

いくつかの候補の中から我々が選んだのは馬肉ダイニング 生成。理由はシンプルに、ネットに載ってた馬刺しの画像がいちばん美味しそうだったから。ちなみに生成はきなりと読むらしい。僕は最初、「なまなり」と読んでた。

 

市内から下道で1時間ちょい。渋滞もあって少し遅れたが、7時過ぎに到着。

んじゃお酒飲みながら、美味しいに違いない馬刺しに舌鼓を打ちますか!

 

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見てよこれ、もうエッチだろ。こんなん見ただけでわかるよ。頬が落ちるどころじゃない。

--よし、いただきます!

 

生姜醤油にくぐらせて口に運ぶ。うーん!油っぽすぎなくて、しっかりした歯ごたえ!しかもしっかり旨みがある。あっ、お酒。お酒飲みます。部位の名前は覚えてないけど、やっぱ赤みのやつが一番好き。なんかしっかり馬刺しの味がするのよね。臭みのないスッキリした肉の味。

いやはやさすが。熊本は馬刺しが美味いって言うだけあるね。ほっぺたないなったわ。

そんでね、こういうのもあるのよ。

 

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ユッケ!

なんかさ、生で食べてもOKなのにユッケで出されると背徳感あるよね。これ、マジ美味い。そもそもユッケって食べ方が美味しいってのに、そこに引き立つ馬刺し本来の肉の旨味。これが絶妙なバランスなんですわ。こんなん口元ずっと緩みっぱなしよ。なんか今日はご飯食べる時ずっと緩んでる気もするけど……

焼肉ということでちょい牛や鳥のお肉もいただく。あのねぇ、牛が黒毛和牛しかないってことある?これも美味いせいで馬の美味さが霞むんですけど?

でも、食べ比べると牛と馬で全然違うことが分かるね。上手く説明できないけど、旨みが違う気がする。馬は日本食っぽいあっさりした旨みなんだけど、牛はジュワッと、ガツンと来る旨み。そんな感じ。

 

 

こんだけ色々食べて1人3500くらい。思った以上に安い。

ご馳走様さま。あとは高速で帰ります。ちなみに帰りの車でのトークがいっちゃん面白かったです。

 

 

 

熊本城観光!【熊本日帰り旅行記3】

 

言葉を失うほどの絶品、赤牛丼に舌鼓を打ったあと、腹ごしらえに散歩に。

すると、あー見えますね。なんか現代の街並みから乖離した、数世紀前の巨大建造物が見えますね。

 

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しれっと溶け込んでんだよね、街並みに、熊本城が。

まー他に観光する場所ある訳でもないし、とりあえず行くかぁというノリで城に向けて歩き出す。

だいたい20分くらいで入場券の購入場所に到着。確か1000円しないくらいだった。

 

城の周囲をぐるっと回るように設置された歩道を歩いて本丸に近づいていく。見ると、城壁のあちらこちらが壊れている。あー、これが地震の影響かな?なんて思ったけど、西南戦争や明治の地震でも崩れているそうなので、この間の熊本地震だけが原因ではないかもしれない。知らんけど。

 

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こんな感じにいつ倒壊してもおかしくなさそうな場所もあった。怖いねぇ……

歩道をしばらく歩いて、城のすぐ下に到着。こうして近くから見るとデカいなぁ。

 

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……つ、強そう。さすがにカッコイイなぁ。

城の中にも、色んな展示があり、階を上がる毎に時代が現代に近づいていく粋な展示だ。結構面白くて時間かけて回ってしまった。城内のトイレである「空中雪隠」ってのまで展示扱いになってるのはかなり興味深かったね。

5階分くらい階段をあがり、ついに天守閣に到着!今のお城あるある「天守閣、展望台化」の例に漏れず、ここも360度の見渡せる展望台と化していた。

 

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あの奥に見えるのが阿蘇かな?カルデラって感じがするね、知らんけど。

反対側には山の上に何やら建物があって「薩摩ホグワーツ熊本分校」って揶揄したけど、実際はなんだったのだろう?電波塔かな?

ちなみに御朱印的なものがあったのでもらっておきました。

ちなみに帰りも階段をかけおりました。流石に狭いです。仕方ないけど。

城を後にして、城下の商店街的な場所である城彩苑へ。福岡で例えると太宰府天満宮前の道みたいなやつ。お土産やカフェが色々ある。

 

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僕はここで抹茶ラテを。熱々で美味しかった。なんか映そうなドリンクもたくさんあったよ。

ここでお土産の車海老せんべいと日本酒を購入。あとからし蓮根も買っちゃった。うちの冷蔵庫が死んでるせいで明日には食べないといけないんだけど、それでも美味しそうなものの誘惑には耐えられん!

 

熊本城、熊本市内の観光で困ったらとりあえず行っとけばいいと思った。色々あるし間違いなく後悔はしないかな。

ステーキ丼ってなんでこんなに美味いん?【熊本日帰り旅行記2】

湯らっくすにてサウナを堪能した一行は、お昼どうするかまだ悩んでいた。

熊本と言えば馬刺しだけど、せっかくならお酒飲む夜にそれは取っておきたい。でもせっかくの旅行だしいいもの食べたい。そんなみんなの意見を総合した結果、ステーキ丼を食べに行くことになった。何やら赤牛丼というのが美味しいらしい。

お昼食べて熊本城でも行こうか、と。阿蘇の方に行くかも悩んだが、なぁなぁで熊本市内にいることにした。

 

ということでやってきたのがここ。熊本城近くの商業施設の3階にある、あか牛Dining yoka-yoka サクラマチ店である。

 

 

地下一階にも赤牛丼を提供するお店があったけど、どちらもあまり変わらないらしい。平日昼過ぎに5人で入店。なんかめっちゃオシャレである。

そんでもう注文するものはみんな決まっている。赤牛丼だ。

 

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はい!こちらがその赤牛丼です!

もうさ、見てわかるよね?これ絶対美味いやつ!ステーキだけでなく、煮込んだやつも入ってる!こういうのなんて言うのか名前思い出せないけど美味しいやつ!

そして大葉と山葵よ。いいかい?山葵ってのはいい肉にしかついてこないんだ。知らんけど。

 

そんじゃあ、いただきまーす!

肉と米を一緒に頬張る。口に入れた瞬間、あまりの美味しさに脳内に快楽物質が溢れ出たことがわかった。それは他のみんなも同様のようで、皆その旨さを噛み締めている。

 

「……うめぇ」

 

誰かが絞り出すようにそう呟く。間違いなくここにいる全員がそう感じていることだろう。

なんかね……サウナ上がったあとっていうのもあるのかな……沁みるよね。マジで1口目に旨みの全てが詰まっていた。美味しすぎる。

タレのかかったご飯も、なんか筋っぽいの煮たやつも、素晴らしい。シンプルに美味いという感想しか出てこなくて、久しぶりにこんなん食ったわってなったよ。

……ご馳走様でした。とっても美味しかったです。食後に「もう帰らん?」って声が自然と上がるくらいには満足でした。

 

お値段は丼1つで2000円超という高級品価格だったけど、まぁ旅行だしね。奮発しても許されるよね。

赤牛丼、マジでオススメです。普段から食べるものじゃないけど、熊本に遊び行ったら絶対食べた方がいい!

 

 

 

湯らっくすってサウナで有名なんですか?【熊本日帰り旅行記】

来週には福岡を離れるという時期に、唐突に地元の友達から連絡が来た。

 

「熊本の温泉いかない?」

 

実際には高校の時の仲良しグループLINEで言われたのだけど、僕がもう少しで引越しということもあり、急遽スケジュールが建てられた。

--と言っても決まっているのは、車で熊本行ってサウナのすごい温泉施設に行くことだけ。あとはノリと勢いで……って感じだ。まぁ僕らの旅行だいたいこんなんだからいいけどね。それが楽しいってのもあるし。

 

朝9時に駅でピックアップしてもらい、高速道路で熊本に向かう。昔は旅行の時電車メインだったけど、免許持ち&実家住みの人間が増えると車移動が増えたね。

まぁ、小回り効くからノープラン旅行にはこれが1番あってるよねぇ。こういうのだと行き帰りの車の中がいちばん楽しいまであるし。

 

2時間ほどで目的地周辺。まずは当初の目的であるサウナを楽しんでからご飯でも食べよう……という予定である。

そこでやってきたのがここ。

 

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湯らっくすという熊本市内の温泉施設だ。なんかサウナが充実しているらしい。

平日昼なのに人がそれなりにいて盛況。温泉施設なんておじいさんばかりのことが多いが、ここはガタイのいい兄ちゃんとか若者もそれなりにいた。まぁ、サウナ好きなおじいさんってそんなに多くないか。

浴場にはサウナが3種類もあって、真ん中にクソデカ水風呂がある。しかもこの水風呂、1番深いところは身長175の僕でも足がつかない。んで、そこにMAD MAXと書かれた赤いボタンがあって、これを押すと上からすごい量の冷水が流れてくる。

うおー、確かにサウナのために作られたような施設やなぁ……なんて思いながら、風呂はいって12時になるのを待つ。なんか12時からロウリュとアウフグースってのをやるらしい。

5分前にはサウナに入る。中は汗だくの男でいっぱい。サウナハットかぶっている人も多数。やはりプロサウナーなのだろうか?

 

時間になると店員が焼け石に水をかけて、タオルで風を起こす。これが東海オンエアの動画で言ってた熱波師ってやつか!

なんかアロマっぽいいい匂いを感じながらも吹きかけられる風の熱を感じる。この風クソ熱い!皮膚が焼けるような感覚がする!

1番下の段にいたからそれでもまだぬるい方なのだろう。これ、いつもやってるのはさすがにドMなのでは……なんて思いつつ耐える。

熱波師の仕事が終わり、一礼すると拍手が沸き起こる。おー、これがサウナコミュニティ!

熱波師が出ると同時に耐えられなくなった僕は外にでる。汗を流して水風呂に入り、並べられた椅子に座る。

 

……あー、これだよこれ。めちゃくちゃ気温低いはずなのに何も感じない。自身と空気の境界が分からなくなるような感覚。溶けるようで気持ちいい。

整ってるわーー……

 

その後他のサウナにも入ってから上がる。とても気持ちよかったけど、熱波はもういいかもしれない。さすがに熱すぎる。

 

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お風呂上がりのコーヒー牛乳。130円。美味しかったです。

 

 

完全クリアしちまったぜ【ホグワーツレガシー】

ネタバレ注意!!

 

闇の呪文を覚えて完全に闇落ちした僕だったが、未だストーリーをクリアしたわけではない。メインクエストの4つの試練は終わらせたので、残るはラスボス前のごたごたのみ。まぁさっさとクリアしちまいますか!!

 

 

ラスボスは彼でごぜぇます。なんか古代魔術パワー吸収してドラゴンみたくなった彼をぶっ飛ばす。正直なこと言うと、ラスボス戦くそねむくてあんまり覚えてないんだわ……倒した瞬間寝落ちしちゃったし……まぁ、ワンパターンでHP多いだけだったからそんなに強くなかったよ。サブイベントの密猟者とかの方が苦戦したと思う。

 

このあとちょっとしたイベントを終わらせるとエンディングが見れます。まぁ編入一年目で僕が最強になったということだね。

まぁそのあと収集要素とかも終わらせていたら……

 

 

探索要素100%になりました。もうやりこめることがないです。

この状態にするまで計80時間くらい。実績はあと「各寮に入る」と「すべての敵を特定の魔法で倒す」とかいうくそめんどくさいのが残っているけど、これはもうパスでいいでしょ。各寮は組み分けまでを4回繰り返さなきゃだし、特定の魔法は確認してないからわからんし。全クリといってしまっていいんじゃないかな?

 

――ってなわけで、ここからは全体の感想。正直なところね、コンテンツが少ないわオープンワールドでハリポタの世界を堪能できるのは素晴らしいけどね。グリンゴッツとか最初しかでないし、オープンワールドいうても似たような場所ばかりでかさ増しだし……クリア後にまじでやることないし……ゲームとしてのクオリティはそこまで高くないのかなってカンジ。これからDLCとかで追加コンテンツくるならここの評価は上がるかもだけど。

あとバグも多いね。ストーリー上進行出来ないはずの所行けたり、手持ち一杯で宝箱空けると、その中に入っていたアイテムは消えるし。取れないところにアイテムが入り込んだりとかね。信仰不能になるほどのものはないから許容範囲だけど……バグ多いとは思う。

ただね、ハリポタ世界の再現度はえぐい高いわけですよ。ホグワーツの作りこみはすごいし、探索してるだけで何十時間も溶ける。プレイ時間の半分くらいは探索してたんじゃないかな?特にホグワーツの作りこみはすごいと思うわ。世界観は◎。ハリポタ好きな人なら買って後悔はしないと思う。

 

総括としては、「ハリポタ世界観に8000円出せる人は満足するゲーム」だと思う。まぁ僕は満足。

 

 

 

初めてガールズバー行きました!

男子大学生諸君はガールズバーや風俗に行くだろうか?僕の勝手な経験とイメージでものを言わせて貰うと、ほとんど行かない。大抵の男子大学生はそんなとこ行かなくても女性とのコミュニケーションは取れるし、そもそも興味無い人が多いだろう。何よりもお金が無い。だからたとえ興味があったとしても経験がない人がほとんどなのではなかろうか?

と、いうか。経験がないのでガールズバーとかの楽しさがイメージ出来ない。それを経験するには1度行ってみないと行けないのに上記の理由でそれをしない。

だから、そういう場所の経験がない。

 

--まーもちろんそうではない人も多数いることは間違いないが、僕の周りはそういう人が多い。僕含めて。

そんな僕だったのだが、年上の人間との飲み会の後、巻き込まれるような形でガールズバーに行くことになった。

このままじゃ終電はなくなるだろうし、ちょっとめんどいなと思う反面、自分からそういう場所に行くことは無いだろうしまぁーいい経験かな、とも思った。

 

駅前のいかにもな雰囲気のお店で、スーツの男性が入口前に立っている。うわー、普段の僕なら絶対近寄らねー!

僕は流されるままに店に入る。マナーもなんも分からんので、そのままコートを脱いで席に座る。

しばらくして露出度の高い服を着た女性が何人か来て、隣に座る。4人で来ていたのだけど、僕ともうひとりのガールズバー未経験者は落ち着きなさそうにそわそわ。対して話に聞くと常連らしい2人は各々女の子に話しかけていた。僕の隣に座った彼女は名刺を僕に渡して話しかけてくる。しかし、絶賛人見知りを発動した僕は、上手く会話することが出来なかった!

ある程度すると女の子が入れ替わり、別の子が隣に座る。その子とまたお酒を飲みながらなんでもない話をする。場馴れしている2人は平然とセクハラ紛いの発言をしていたので、そういうのが普通なのかもしれない。僕にはとても真似出来なかったけど。1時間くらいで退店。接客してくれた女の子とスーツの男性が見送ってくれた。

 

--正直、やはり自分から積極的に来ようと思う場所じゃなかった。でも、つまらないかと言われればそうじゃない。だだ、「おだてるの上手だなー」とか、「露出高い服だから股のところにハンカチ置いて下着見えないようにしてるのか。しっかりしてるなー」やら、「定期的にハンカチでコップの水気を取ってる。これが地味な気遣いってやつか」なんてとこばかり見てて、それは興味深くて面白かった。

 

まー……こう……彼女欲しいとも女っ気欲しいとも思ってない自分がいるので、そのせいで楽しみきれなかった部分はあるのだろう。僕が、そういうのに積極的になった時には楽しい場所なのかもしれない。