何度かブログに書いたこともあるので、知ってる人はいるかもしれないけど、僕は甲殻類アレルギーである。元々花粉やハウスダスト、犬猫のアレルギーも持っているアレルギー体質なのだけど、食物に関するアレルギーは現在甲殻類だけである。
なぜ「現在」と付くかというと、以前はそうじゃなかったから。乳児期には牛乳のアレルギーもあったらしい。でも小学校に入る頃には治っていたそうだ。謎である。
甲殻類アレルギー、普段生活していたらあんまり苦労しないと思われるかもしれないが、甲殻類は意外と出くわす場面が多い。意外と食べられないことに苦労するタイミングが多いのだ。
まず一番に、ちょっと良い料理には甲殻類出がち。オマール海老とか伊勢海老とか……これは西洋問わず定番だと思う。つまり僕は高いご飯に行くと我慢を強いられるのだ。同行者が「うめ〜!」って頬張るのをよそに草食ってるなんてこともしばしば。いい物食べられる機会なんてそう多くないのに、そこで制限かけられるのは悲しいよね。
この事象の最大のエピソードは、高校の修学旅行。
僕の高校の修学旅行は北海道で、2日目だったかな、夕飯がカニの食べ放題だったんですよ。もう僕なんも食えんじゃん。もういっそ食べてやろうかと思ったけど、僕がアレルギーなのを知っている担任からの監視の目。わっ、無理やんね。
手持ち無沙汰になった僕は、手袋をつけて蟹の殻を剥くのに従事した。なんかめちゃくちゃ上手くなったと思う。カカオ農場で働いてるけど、チョコレート食べたことない少年と同じだ。これは流石に悲しくなる。
あとは天ぷら屋さん、海鮮丼は基本1人では食べられない。これらは大体海老が入ってる。言えば変えてくれるところも多いけど、なんか申し訳なくて……代わりに食べてくれる要因を連れていかないと1人じゃ入りずらい。
最後に、気づかずに食べちゃって体調崩すパターン。これも意外とある。この間食べに行ったラーメン屋さん。ものっすごい美味しかったんだけど、なんの味だかよくわからなかった。なんにしろ出汁がめっちゃよい。ものすごい美味しい。
しかし帰ってからお腹の調子が良くない。怠い。なんか変な物でも入ってたか?とお店の公式サイトに飛んでみる。……あっ、出汁に伊勢海老使ってる。なるほど、それで今体調悪いのか。その日は一日中お腹壊してずっと体調悪かった。あの知らない美味い味は伊勢海老のものだったのだ、とわかって少し悲しくなった。
そんなエピソードが意外とある。食物のアレルギーってのはどんなものでも同じような大変さがあると思う。小麦のアレルギーだった友人も大変そうだった。そういうもんだから仕方ないけど、出来ればなんも気にせずに美味いもん食べたかったなぁ……
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アレルギー全体について語っている記事あったわ


