野方遺跡であったおじいちゃんから福岡の史跡の数々を聞いた僕は、3月に上京する前に史跡をいろいろ見て回ろうと思っていた。
こっちはその時の話
ってな訳で今回行ってきたのは「伊都国歴史博物館」福岡は糸島半島にある小さな博物館であり、野方遺跡のおじいちゃんオススメの場所である。
国宝が展示されているから1度見ておいた方がいい!、とのこと。
ただアクセスがクソ悪いので、文学部修士の先輩に車を出してもらった。
建物はそんなに大きくないけど、この辺りがクソ田舎で他に建物がないからでかく感じる。
これは自販機にいた謎キャラ「いとゴン」
こういうキャラってだいたいその地域の有名なものモチーフなことが多いんだけど、糸島は恐竜が有名って話は聞いたことないしマジで何モチーフか分からない謎キャラ。
ちなみに博物館は入場料が大人220円。安い。しかも基本的に館内撮影OK。大盤振る舞いとはこの事か!
ってな訳で目玉展示である国宝を写真で紹介!
これが目玉展示のクソデカ銅鏡です。
一緒に写してる僕の手でスケール感を分かって欲しい。クソでかい。これは博物館近くの平原王墓というところで出土したそう。これは一見の価値あり!多分誰でもテンション上がるよコレ。野方遺跡のおじいちゃんの言ってたことがよく分かる。
しかも驚くべきことに、クソデカ銅鏡の置かれたフロアは銅鏡がたくさん。しかもほとんど国宝。つまりワンフロアほとんど国宝なのだ。もう字面だけで強い。
この注意書きから圧倒的パワーを感じるよ!
他にもクソデカ甕棺墓とかあった。僕は修士の先輩の解説を聴きながら見て回ったけど、解説音声なるものがきちんと用意されているそう。わざわざ詳しい人間連れてこなくても解説はしてもらえるよ。
なんか福岡は、こういう弥生時代辺りの遺跡がたくさんあるらしい。最大のものは博物館近くにある「三雲・井原遺跡」らしい。僕は吉野ヶ里遺跡だと勝手に勘違いしていた。
博物館には別館もあり、そこは地域史の展示的なのがあった。江戸後期から昭和までの展示とかね。
なんかカッコイイ紙オルゴールと昭和っぽい看板。なんかここは地域の博物館ってカンジがする。
--伊都国歴史博物館。アクセスクソ悪いのはなかなか不便だけど、それ以上に行く価値のある博物館である。あのクソデカ銅鏡だけでお釣りが来る。福岡に住んでいる人なら1度は見とくべきだし、福岡に旅行来た人も糸島観光のついでに見とくのもアリだと思う。