lothar’s diary

社会人1年目のSE雑記ブログ。毎日20時更新

引っ越し代を2万くらい値切れた話

現在大学4年生の僕は、春から新社会人となる(きちんと卒業できればだけど)

現在福岡在住の僕だが、就職先は東京のオフィス。というわけで引っ越しが必要になる。

 

引っ越し先の物件に関しては1月前半に現地に赴いて内見して確定した。

lothardiary.hateblo.jp

 

さて、新居が決まれば次にやることは引っ越しの予定を立てることだ。新居の契約日まで決めた僕は早速引っ越し会社2社に見積もりを出した。とりあえず大手2社の安い方に頼もうかな?という腹積もりである。

1社目は見積もりを申し込んだその日のうちに来た。昼に申し込んで夕方には見積もりに来るというハイスピードっぷりだ。

 

家財とか、家の前の道路の広さとかを見てもらい、大体の見積もりを出してもらう。3月前半、福岡から関東へ、両方1Rという条件で20万しないくらい。3月中番だと20万超えるどころか予約も取れなくなるくらいだそう。

ちなみに今は繁忙期で、オフシーズンでこの条件なら8万くらいで済むと言っていた。

 

――そしてこの1社目の見積もりの人、おそらくかなり営業上手だ。

引っ越し業界だと複数見積もりする場合1社目は不利」と語っていた。というのも、「2社目以降は1社目の価格を参考にそこから下げた金額で交渉してくる」のが恒例なのだそう。そこで決まってしまうことが多いため、1社目は不利とのことだった。

業者のその発言から僕は、「あ、引っ越しって値切りが当たり前の業界なのね」と認識。2社目の見積もりを引き合いに1社目も価格交渉できるのでは?と考えた。

……というか、1社目の見積もりの人がそう勧めてきた。つまりは彼の掌の上というわけだ。「2社目の見積もりのあと、そこですぐ決めるのではなくて一度お電話ください」とのことだった。

 

 これ、暗に「まだ安くできるけど高めに吹っ掛けてるよ」ってことなんだけど、それをその場で感じさせないのは彼の手腕によるものだと思う。めちゃ営業上手だった。

 

――そんで2社目。

見積価格は1社目+2万くらい。ここで1社目の見積もり情報を開示。すると2社目は1社目-2万の見積もりを出してきて、「即決してほしい」と言ってきた。

おーまいが。ここだけで考えたら4万の値切りかよ。これ、1社で即決するのめちゃくちゃ損じゃん。僕は一旦考えさせてほしいとその場を打ち切って1社目に連絡してみた。

 

1社目の見積もりの人が出してきたのは2社目-2千円。多分もうちょい粘ればいけるんだろうけど、もうめんどくさくなってきたのでこれで確定。最初の見積もりからー2万2千だ。しかも1社目の人的には予想通りなのだろう。

引っ越し業界はまだまだ値切りができる世界なのだろう。……というか僕が高い買い物をあまりしないから知らないだけで、これくらいの値切りは常識なのかもしれない……また一つ勉強になったよ。