この建物をご存知の方はいるだろうか?芸術に詳しい人ならわかる人もいるだろう。
これは東京国立博物館のメインたる建物、本館だ。
ここ以外にも東洋館、平成館、法隆寺宝物館など様々な建物がある。
芸術作品を見るのは嫌いでは無いけど、今日は人に誘われて来ることになった。地元の先輩から連絡が来て「東京行くから一緒に上野の博物館行かない?」とのお誘い。彼は文学部の学生でそういうのに詳しいので一緒に行くと解説してくれたりする。ならそのうち行ってみたい場所ではあったし、断る理由もなかったので行くことに。
入館料は1000円。まーこんなもんなのかな?美術館あんまり来ないから分からんね。
パンフレットを確認し、まずは本館から回ってみることに。展示かなりありそうだし、全部見るのは無理かなーなんて言いながらも本館に向かう。
以下、本館の良かった展示たち。(写真撮影OKのやつだけ)
入ってすぐのところにいた。
強そう。
四天王と千手観音。
千手観音はいつ見てもかっこいい。ライトアップの仕方がとても良い!
刀。
これは確か備前のやつ。刀は色々あったけどどれも美しい。あと備前(岡山)で作られたのがめっちゃ多かった。
刀その2。
これは太刀。昔の刀で、江戸時代のとかよりも刀身が沿っている。これのが実用性低そうだけどカッコイイ。
色絵牡丹唐草文大皿。
かの有名な伊万里焼。伊万里焼は中国の景徳鎮の技術を受け継いでいるらしい。ちなみに東洋館に景徳鎮の焼き物もあり比較できる。確かに似てる。
染付竹虎図大鉢。
伊万里焼その2。さっきのとは違いシンプル。僕はこっちの方が好きだけど、外国人ウケは1個目の方が良さそう。
ウミガメ頭骨。
なんとアイヌと琉球文化の展示もある。特にアイヌは色々あって「ゴールデンカムイで見た!」を3回くらい言った。逆に琉球の展示は少なくて、沖縄空手やってる僕としては少し不満。
近代の絵画。おないどしというタイトル。
「なんかタイトルと含めて百合漫画にありそうだよね」って話してた。実際あってもおかしくないワンシーンだと思う。
火焔型土器。
みんな!これ教科書で見た事あるよね!
この感想抱いた時が1番博物館でテンションあがる時だよね。情報としてしか見た事のなかったものが実際に目の前にある。これは芸術鑑賞のいい所。
埴輪&銅鐸。
埴輪ってなんか抜けてる感あって可愛いんだよね。でもその可愛い見た目に反してサイズはデカめ。
刀その3。
これはめちゃくちゃ装飾が美しい刀。なんか徳川家の誰が持ってた刀らしい。カッコよすぎて濡れるまである。
鹿の絵。
写真じゃ伝わらないかもだけど、この鹿質感がすごい。めちゃくちゃリアリティあってモフりたくなる。こりゃすごい。
…… と、これだけでもほんの一部。これだけでも1000円の元は取れてると思うけど、まだいくつも展示物があるんだよね。さすが国内最大級の博物館ですわ。