lothar’s diary

社会人1年目のSE雑記ブログ。毎日20時更新

ミライタワーと水の宇宙船【名古屋旅行記7】

大須商店街で食べ歩きやらなんやらしていると陽はいつの間にか傾き始めていた。大須を抜けて栄の方に歩く。友人曰く「近くにタワーがあって、そこにきれいなところがあるからそこ行こう」とのこと。多分デートスポット的なエモい場所なのだろうか……なんて思いながら栄の街を進んでいく。

 

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夕暮れの時間帯。急激に視界が開けたと思うと現れたのは中部電力ミライタワー。名古屋の代名詞的なタワーである。この名前に違和感がある人が多いかもしれないが2021年に改名したらしい。解明前は「名古屋テレビ塔」この名前は聞いたことある人も多いだろう。僕もそうである。でもそもそも始めてきた場所なので違和感は特になかった。

 

中部電力 MIRAI TOWERは昭和29(1954)年に日本で最初の集約電波塔として建設された観光タワー。開業以来初となる全体改修工事を経て、2020年9月18日にグランドオープン!2022年12月に、全国のタワーとしては初となる国の重要文化財に指定されました。

中部電力 MIRAI TOWER(旧・名古屋テレビ塔) | 【公式】名古屋市観光情報「名古屋コンシェルジュ」

 

50年以上前のタワーということでそこまで高さはないけれど、周囲のビルと比べても古ぼけた感じはしない。現代的な街並みにも調和しているのは、過去の最新鋭だったからなのか、街の方が合わせているのか……?個人的には前者のように思う。


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高さは180mだそう。真ん中にはクソデカ電光掲示板があるんだけど、めちゃくちゃ解像度低い。名古屋の様々な企業が広告を出しているみたい。写真として残すときは広告があると、なんだか絶妙にダサく見える。なので広告が出ていないタイミングを狙って写真を撮るといいんじゃないかな?

ちなみにタワーの下にはくそオシャレショッピングモールみたいな施設ができている。多分ここで半日くらいはつぶせそうなボリュームがあった。スカイツリーソラマチみたいな感じ。


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こちらはミライタワーの横にある水の宇宙船という施設。ここが友人の言っていた綺麗なところらしい。下から階段を登り宇宙船の上に向かう。

上は開けた広場のようになっているが、その中心には水のカーペットが敷かれていた。


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水面に映る、夕景ミライタワー。なるほど、これは確かに綺麗だ。

東京だとこういうスポットは人が多すぎて綺麗どころではないのだけど、ここは程よい人の量で目の前の光景に没頭することができた。

 

ぼんやりとタワーに流れる広告を眺めながら、日が暮れていく。1日歩き回った最後にふさわしい余韻を残してくれる良い時間だ。人工的な幻想。ある意味これも人の営みの美しさってやつなのだろうか?


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せっかくなのでカメラの練習。背景がぼけていないのとぼけているので比較だ。個人的にはぼけている方が好きかもしれない。でもこれは個人の好み分かれそう。

結局30分ほどダラダラと景色を眺めてた。仕事終わりのリフレッシュとかで来たい場所だね。締めにいいものを見せてくれた名古屋在住の友人には感謝しなくてはならない。