ドカ食い焼肉をした
7月の三連休。僕は唐突に思った。
「ドカ食いしたい」
お腹いっぱいになって「もう動けん……」ってセリフを吐くくらいの食事をかましたい。連休は特に予定もなく、丸々空いている。うむ、それならどっかで友達誘ってドカ食い行くか!
「三連休のどっかでドカ食いしない?」(原文ママ)
このあまりにもノリの軽いお誘いにも、友人はなんと答えてくれた。ありがてぇ〜。こういうことができる人は大切にしよう。ドカ食いで命は削ってもらうけど。
日程をある程度固めたら、「詳細は今晩VRChatで決めましょうか」ということになった。なので日付変わったくらいにVRChatに入ってその友達に会いに行く。そこで色々話して「とりあえず量食べたいなら安い焼肉とかで良くない?」と話がまとまる。一緒に話していたフレンドも1人巻き込んで、3人で行くことになった。
ーー当日、新宿。僕は早入りしてちょっと遊びまわり、夕方に友達と合流。6時過ぎに焼肉屋に向かう。お店はどこにでもあるチェーン店の「安安」。ちなみに僕はここ行くの初めてである。
「ドカ食いするなら、もちろん食べ放題だよなぁ!!」
ということで牛タンがあるという理由で一番いいコースを選択。牛タンは食べたいわ。
最初の一杯と同時に各自食べたいお肉を大量注文。最初はね、ペース飛ばしていかないと!
最初の一杯で乾杯。喉を潤い近況報告してる間に肉がどんどん運ばれてくる。
……ん?なんか多くない?

どの肉も基本3人前で頼んでいるのだけど、他の店のそれの倍くらいの量がある。牛タンはまだまともな量だけど、カルビとか、明らかに多くないか?いや、食いきれない程じゃないけど。追加注文には慎重にならざるを得ない。
までもドカ食いにはちょうど良いよ!いただきます!七輪の炭火で肉を焼いていく。炭火というのはテンション上がるんだけど、ドカ食いと相性悪いね。置く場所が狭いから、肉を一気に焼けない……おかげでちょっと焦らされてる気分である。
雑談に華を咲かせつつ肉を掻き込んでいく。だんだんと脳が満腹信号を出し始める。ここで止まると気持ちいい具合で終われると思うけれど……まだ肉残ってんだよなぁ。
ここで一旦スッキリするためにワカメスープを注文。がしかし、これが裏目に出る。
一人分のつもりで注文したワカメスープは明らかに大皿。4人前くらいはあるクソデカサイズだ。お茶碗程度のサイズで来ると思っていたので、これはあまりにも想定外。しかも2個頼んじゃったんだよね。
そこに追い討ちで注文ミスのライス。や、やべぇ!下手したら食いきれない!
そこから先は満腹との戦いだった。もう無理と悲鳴をあげる胃袋に無理やり押し込む。もうそこにドカ食いの心地よさはない。限界に挑むアスリートの苦痛だけが残っていた。
食べ放題の制限時間をたっぷり使い果たし、なんとか完食。嗚呼、もうしばらくは焼肉はいいかな……
歩くのも辛いくらいの満腹。これで寝れば気持ちいいこと間違い無い。これは今夜はきっと気持ちよく寝られることだろう。
……がしかし、今電車に乗ったら吐く。もうドカ食いは懲り懲りである。