VisionPro体験してきた
先日、Appleの直営店にお邪魔した。目的は新しいアイフォンの購入で、店員さんからその説明を受けていたんだけど、僕は背後にあるデバイスが気になって、そちらにチラチラと視線を送っていた。
お兄さんから説明を受けつつ、チラチラ。僕のその視線にお兄さんも気づいていたのか、説明が一段落着いたタイミングで「気になります?VisionPro。」と話を振ってくれた。
ーーVisionPro。Appleからリリースされた待望のAR,VRデバイスである。普段からVRヘッドセットをつけてVRゲームにいそしんでいる身からすると、やっぱあるときになるんだよな!解像度すごいとか聞いたし、どんな感じなのかな?と好奇心が湧いてくる。
そこから次はVisionProの話を聞かせてもらっていたのだけど、なんかこれお試しさせてもらえるそう。無料で試遊できるんですか?!それなら是非!!
ということで早速予約。iPhoneも購入することにしたので、待ち時間の間にその手続きを進めていく。
一段落ついたところで呼び出される。まずが顔のサイズを確認するらしい。個人の顔に合わせたものを用意してくれるのだとか。あと、眼鏡をつけていたのだけど、この眼鏡と同様の度付きレンズをVisionProにつけてくれるらしい。なんか至れり尽くせりである。流石50万もするデバイスである。

こちらが試遊させてもらうVisionPro。前面に反射していたのでちょっと隠しておく。最初見た感想としては意外と小さい。僕の持っているQuest2より小さいと思う。重さとしてはあんま変わんないかも?500グラムくらいなんじゃないかな?いや知らんけど。
――頭に装着して起動。レンズ越しに外が見えるのだけど、おぉ……ここまで綺麗に見えるんだ。流石に裸眼並みではないけど、日常生活に支障ないくらいには鮮明に見える。コントローラーは存在せず、手の動作をVisionProのカメラで認識するそう。あの前面に12個もカメラ乗ってるんですって。
手の操作は思った以上に直観的。視線を合わせたものを手で操作できるって感じ。ちょっと説明受ければおじいちゃんでも操作できると思う。
まず見せてもらったのは画像。VisionProのレンズは片目4Kらしく、画像がめちゃくちゃ鮮明に見える。フルサイズ写真がしっかり写る。これだけで素直にすごい。
次はパノラマ写真。結構前からiPhoneで撮れるのは知ってたけど、あんまり需要なかったんだよね。でもVisionProで見るなら臨場感もあってなかなか良い記録方法になると思う。
面白いことに、VisionProそれ自体で写真や動画を撮ることもできる。そこで撮られた写真や動画は立体感のあるモノになっている。個人的にはこれが一番ビックリポイント。昔の3D映画とかを想像するかもしれないが、あれがお遊びに見えるくらいにはすごい。ボールが自分の方に飛んでくる映像で、お店であることを忘れて思わずのけぞったもんね。
――あっという間の30分体験だった。いやぁすごい、夢のデバイスだ。
とても面白かったんだけど、正直に言うとデバイスに対してソフトウェアの方が追いついていない印象。多分、今は買っても個人用超高画質映像視聴用デバイスに成り下がってしまう気がする。有用なできることがもっと増えてくるまでは値段相応の使い方ができる気がしないので、購入を視野に入れるのは数年後になるだろう。