うちの会社では、目標設定なるものがある。半期ごとに各人が目標を設定して、その達成具合を人事評価の基準として使う、それなりに大きな会社ならよくあるシステムである。もちろんそれだけで評価が全て決定することはないが、結構ちゃんと基準として使われているようで、定期的にこの目標についての面談が行われたりする。
この面談、受けるたびに思うのだけど……目標と評価を同時に行うのは難しくないか?
いや、色んなところでやっているのだろうからそれだけ合理的なシステムなんだろうけど……なんか僕はこれが合わない。
この目標設定に毎回僕は悩まされているのだけど、受ける指摘は2つだけである。
「評価基準がわからない」「この目標を達成することでどのような成長が得られるのかわからない」
ーーこのどっちか。言い方は瑣末あれど、根本はこれ。
前者の指摘の時は内容を目標に寄せてて、後者の時は評価に寄せている。
僕の中で目標にしたいことは結構ある。技術的な面もあれば精神的な面。までも指摘受けること多いのは精神的な面。精神的にこの点で成長したいです!って目標にすると、その評価基準がぼんやりとしがちである。精神的な改善はもちろん行動に出ると思うけど、それを客観的に評価できる基準に押し込めるのは難しい。特にずっと同じこと続けるような仕事でもないので、半年後に具体的にこれやってます!と言い切れない。それもあって他人からも確認できる客観的な評価と個人的な精神的目標は中々ストレートに繋がらない。
おかげで「目標で達成したいことは分かったけど、その評価基準はちょっと主観的じゃない?」となる訳だ。
評価基準に寄せると逆のことが起きる。客観的に評価できる内容に寄せて目標を作ると、達成できたとして成長したのか?と疑問に思うようなものが出来がち。いや、成長はしてんだけど……それが上司の求めるラインを達成しているか、はまた別。
客観的に評価できる目標かつ個人的成長に繋がるものが良い、というのはもちろん理解できる。んでもこれ理想論じゃない?だいたいそれを指摘される時って具体的な内容の修正とかないし……いや、それを上司から言うと目標設定の意味がなくなる、みたいな建前があるんだろうけど。
みんなこれ指摘受けねぇのかな。僕は仕事自体は嫌いじゃないけど、どーにもこの目標設定が苦手なんだよね。
僕が社会人的思考プロセスの訓練が足りていないから苦労しているだけなのだろうか……個人の売り上げみたいなわかりやすい指標がある訳じゃないからなぁ。難しいなぁ、と思う訳でした。