たまにYouTubeで流れてくる「マヌルネコのうた」そこに出てくるマヌルネコがあんまりにも可愛いので見てみたいな、と思っていた。
このマヌルネコ、那須どうぶつ王国にいるらしい。いちお栃木にある動物園。行けないこともないか。
ーーそんな感じのことをTwitterで呟いたら友達と行くことになった。
ということで東京から車で3時間ほど。栃木の山奥にひっそりとある動物園に到着。
高地にあることがわかる壮大な景色。都会と比べてかなり涼しい。これが高地パワーなのか東京が暑すぎるのかわからないが、かなり心地よい。
チケットを購入してゲートへ。入場料は2800円。多分こういう施設としてはちょい高め。
入って最初に見える展示はプレーリードック。ちっちゃいのが大量にいて走り回っている。写真で撮っているのはなんかもぐもぐしているところ。多分100匹以上はいるんじゃないかな?
まとまっていたり、高台に1匹でいたり、穴掘りしてたり……多様な動物の姿が見られる動物園の魅力が出まくっている。これ何時間でも見れてしまうな……他にも色んな子がいるんだけど、って感じで尾をひかれつつも次の展示へ。
次はリス。展示の中に直接入って、すぐそばでリスを観察できる。道を遮って目の前をリスが走り去って行く。触るのはNGだけど、触れそうな距離にあるんだよね。森の中ハイキングしてるみたいな体験である。体感型のレベル高い版。写真もワンチャン森の中で撮ったと言っても信じてもらえそうな感じしない?
トラ!ガラスが曇ってて写りが悪い!
でもこいつ結構サービス精神旺盛で、めっちゃ目の前歩き回ってくれたら、お水飲んだりしてた。
ネコ科だけど、これを可愛いとは言えないなぁ。仕草とかだけ切り取ったら可愛いかもだけど……ねぇ?
そんで来ました!マヌルネコ!
ちっちゃいおててに丸々とした顔。ぽよぽよと行進のように歩く様がまたなんともキュート。こりゃあいいもんだ。可愛すぎてずっと見てられる。
2匹いるんだけど、僕が見てる時はちょうどじゃれあっていた。尻尾をシビビと動かして威嚇する様は近所の野良猫じゃ見られない挙動だ。
正面からこっちまた顔がまた……!家猫とは違うまるっこさ。何なんだあの短いおてて。あれが野生にいるってマジ?
木の上にいる様子はヤマネコと言った具合。見た目に反して意外と身軽なんだよね。
どうやらマヌルというのはモンゴル語で「小さいヤマネコ」という意味だそう。なるほど、そんな印象を抱くのも納得である。
っていうかその名前だと、小さいヤマネコネコになるってこと⁈なんか面白いねぇ。