lothar’s diary

社会人1年目のSE雑記ブログ。毎日20時更新

話す度プチパニックになっている

 

職場で上司と話す時、僕はよく指摘をされる。考えが浅いやら、この点について考慮してるの?……やら。まぁ色々なことを言われるわけだ。

その場では解答に詰まってしまってあたふたしたりなんも言えなくなったり……そういうのが多い。しかし、話が終わった後にはすらすらと考えていたことや解決法が出てくる。そんなのが日常茶飯事である。

 

あー言えば良かった。こういう考えがあったのに言えなかった。なんてあとから後悔する。酷い時には、事前に書いていたメモに詰まった解答の答えが既に書かれており、話している時にぽっかりとそれが抜け落ちていた……なんてこともしばしば。

これのおかげで仕事上でのコミュニケーションは苦手である。特に相手から詰められる時なんて、無言にならざるを得ない。相手が求めている回答があることは察せられるんだけど、それが何か?と聞かれるとその場で答えられない。あとから思いつく。

 

もう昔からこんな感じだから、僕は話す時ってこれがデフォルトで、どんだけ用意してこれるか、できちんと話せるか決まると思っていた。これは理論として間違っては無い、と今も思う。しかし、これだけでは無いと最近気づいた。

最近、仕事の色々に悩んでビジネス書やら何やらを片っ端から読んでいた。そんな中で定番のアンガーマネジメントについて読んでる時に「これって怒り以外にも有効だったりすんのかな?」と疑問に思った。

 

ーー気になったのでやってみた。上司と話していて、なんて言えばいいか分からなくなった時に、6秒待ってみた。何も考えず、一旦6秒。

そんで考えて話し始める。すると今までと違い、比較的するすると話せた。めちゃくちゃ理論的ってわけじゃないけど、いつもと違って結論から話すことが出来た。

この経験を経て、僕はようやく気づいた。どうやら僕はいつもプチパニックになっていたらしい。パニックになった頭で話すから突っ込まれる。しかしずっとそうだったから、周りも皆そんな状態で話しているのだろう、と思い込んでいた。

 

ーーでも、どうやらこの感じだと違うらしい。皆もっと落ち着いて話してるっぽい。そりゃ上司から色々言われる訳だ。会話でしかほとんどやり取りをせず、仕事上でのやり取りがほとんどない上司からしたら、僕はよっぽど仕事が出来ない人に見えているかもしれない。実績以上にね。

 

違うことがわかったから今後は対策を立てようと思うけど……意識の問題だよな。落ち着くことを自分に言い聞かせる。それができるかどうかだ。

最近自分の弱点がいっぱい見つかって落ち込み気味だけど、根詰め過ぎないくらいで緩く頑張ろうと思う。