lothar’s diary

社会人1年目のSE雑記ブログ。毎日20時更新

冷やし中華の発祥の店【宮城旅行記7】

瑞鳳殿を回り終わったら時間はもう昼過ぎ。うん、お腹がすきました!!

本日はちょっと気になるところがあるのだ。それは冷やし中華発祥のお店と言われている中国料理 龍亭。仙台に来ようと思ったきっかけもこのお店を知ったことであり、ここで原初の冷やし中華を食べてみようと思ったのである。

瑞鳳殿からはバスで20ぷんくらい。到着したのは1時過ぎだった。土日とは言え今日は土砂降り。普段は並んでいるそうだけど、今日は大丈夫かな?と思ったのだけど……

 

f:id:Lothar:20240915212610j:image

 

お店の前には傘の行列。予想は外れ、大雨でも待ちの列が出来る人気店ということが分かった。冷やし中華は涼拌麺の名前で売られていた。最初はこんな名前だったのかねぇ?中華料理っぽ〜い!

予想外の行列だったけど、回転率は比較的早め。10分くらいで入店できた。カウンター席とテーブルがあって、僕らが通されたのはカウンター。

私が頼むのは、もちろん涼拌麺。冷やし中華が苦手という連れはマーボー麺なるものを頼んでいた。これはこれで美味しそう……あとは別にチャーシューチャーハンも注文。量が多い可能性も考慮して、ツレと半分こである。

涼拌麺はかなり早くお出しされた。これが回転の早さの正体かな?


f:id:Lothar:20240915212605j:image

 

具材は別の皿でお出しされ、メインの皿にはプリプリの海老が乗った麺。クソデカ海老である。具材にクラゲが入っているのは珍しい気がする。中華。

じゃあまずは具材を自分の思うままに乗せていく。海老を中心に円状に良い感じにね。ちなみに海老はアレルギーで食べられないので、ツレにこれだけあげた。

では、いただきます。まずは麺から。かなり黄色い感じの冷やし中華あるあるの麺。もっちりしていて、なんか食べると夏~!!って感じがする。

汁は酸味と甘みのある感じ。でも酸味はかなり抑えめで酸っぱいのが嫌いな人でも食べられるくらい。

 

なんというか……冷やし中華の概念を食べている感じ。特別美味しいとかではない。ただ、これが冷やし中華だよなぁ……と言う安心感のある味である。元祖と言うだけある……すべての冷やし中華の祖と言われても納得してしまう感じ。ちょっと中華みが強いので、ここから段々日本人の口にあるようにアレンジされていったんだろうな。

チャーハンの方も素朴で美味しい。町中華の味って感じするよね。チャーシューはルーローハンの肉と同じ味がした。何かしらの調味料の味だと思うんだけど、この香りは何なのだろうか……?

 

――いやぁ満腹。意外とチャーハンのサイズが大きくて、予想外に満腹になってしまった。冷やし中華の発祥、涼拌麺。仙台まで来て食べられてよかったな、と思いました。