旅行3日目。本日は昨日とは別のフレンドに車を出してもらい松島へ。
松島と言えば日本三景のひとつに数えられる名所。僕も詳しくは知らないけど、松がすごいらしい。楽しみ。
仙台駅から1時間程車を走らせると、松林と海が見えてくる。松島町の入口には「日本三景のまち」という看板があるくらいの力の入れっぷり。でも今日曇ってるからなぁ……晴れてると完璧だったかもだけど……
ということで松島到着!ようこそ松島と描かれた塔がお出迎えしてくれる。ここから見える分だけでもなかなか凄い景色。
海に浮かんだ島々。隙間なく松が生え、凪の海。ちょっと別世界って感じもする光景。なるほど三景に数えられる特異な景色である。
さて、景色を楽しむために有効なのは「遊覧船」。松島の海を50分かけて1周するのんびり船である。とりあえずこれに乗ってみることにした。
本日お世話になるのはこちらの船、仁王丸。中に座れる場所があるんだけど、今回は後ろのデッキで景色を眺めることにする。
デッキからの景色。こうして見ると海茶色いな。でも東京の海の色とはまた違う。なんか人の活動とは別要因で濁っているのだろうか?アマゾン川は樹液で濁るというし、似たようなことが起こっているのかもしれない。
ついに出港!遊覧船は何種類かあるらしく、たまに他の船が見える。
遊覧船のコースに載っていたおすすめ島を中心に写真を撮る。これは鐘島。並んだスキマが凄い島だ。石橋みたいでとても自然に形成されたとは思えない。コレが自然にできるのは地球の神秘かも。
次は仁王島。かなり小さい島で、アップしないとどれか分からないレベルである。仁王像に例えた名前らしい。台風とか来たら崩れそう。なんか後から石乗っけたように見えるけど、あれが自然だからこその名勝地なのだろう。
水島!周りがすっごい崖に囲まれた島で、昔は灯台代わりにしていたとのこと。この辺りになるとだいぶ湾外に出てきたようで、波が高くなり、海の色か青くなる。人によっては酔うかもしれない。僕は海は青い方が好きなので、この辺りの景色の方が好きだ。
松島の中でも比較的大きめで人も住んでいる桂島。断崖絶壁の島々の中でいきなり人家が出てくるのは異世界から帰ってきたような気分である。
でも崖であることは間違いないんだよな。昔のここでの生活結構大変だったんじゃないかな?そんなことを想像してしまう。
1周回って帰還。50分もあるけれど全然飽きない面白い船旅だった。岸からだと見えない島もいっぱいあるし、せっかく来たなら1回は乗ってみるのがいいかもな、と思う良い景色でした。