lothar’s diary

社会人1年目のSE雑記ブログ。毎日20時更新

1週間1キロランニング生活

健康とはかくも儚いもので、普段から健康的な生活を心がけねば、ある日唐突に崩れ去るものである。

しかし、だからといって余談なく健康志向であることは難しい。それは僕の現状が示している。家に引きこもり、炭水化物ばかりを食べ、運動をほとんどしない。これが健康を意識する人間の生活と言えようか?そんな訳ないよね。

 

ーーとりわけ運動。これはどこかでやらなくてはならないという自覚がある。以前にも筋トレしたりしたけど、1ヶ月続かなかった。自主的な運動とは中々継続できないもので「筋肉痛辛いし今日はいっか」を3日くらい続けると「もうよくない?」という気持ちになってしまった。3日やらないとやらなくなる。逆三日坊主である。

 

そんな折、会社の人と運動について話す機会があった。ある人は朝運動すると言うし、またある人はジムに通っているらしい。……ストイックだ。僕はそこまでする気にならない。

皆さんすごいバイタリティだな、と思いながら解散。帰り道が同じ方角の先輩と雑談しつつ電車を乗り継ぐ。

 

「皆さんすごいですよね、僕運動とか全然してなくて……先輩はなんかやってますか?」

 

雑談のテーマとしてそんな話を振った。

 

「僕も運動は全然だねぇ。ジムとか行くならその移動時間で走ればいいと思っちゃって……結局暑いとか言ってやらないんだけどね」

 

あー、同じ境遇!やっぱりそうだよね、全員が全員ストイックな訳ないよね。

そう安心して帰宅。しかし帰宅した後に、先輩の台詞を思い出す。

 

ーージム行くならその移動時間走ればいい。

 

意外とこれなら出来るんじゃないか?移動程度の距離……例えば1キロ毎日走るとか。

そう思った僕は早速行動に移してみることにした。まずは1週間。毎日1キロ走ってみる。その後は絶対に走るとか根気詰めすぎると続かないから、仕事終わりに走るくらいの気概で。

 

というわけで、スマホにランニング用アプリを入れて、早速家の周りを1キロ走ってみる。

最初500メートル、全然キツくない。この調子なら1キロなんて楽勝では?1日5キロくらい行けるんじゃね?という気持ち。

700メートル。ここで一気に来る。いきなり呼吸器辛くなって、足が重たくなる。こんな急激に来るもんなのか…?!と衝撃を受ける。

1キロ。疲労困憊。500メートル時の余裕は残ってない。全身から汗を吹き出しながら、床に横たわって呼吸を整える。……1キロ、舐めてたわ。

 

流石に1日目で終わりか?と思ったが、仕事終わりに走ると時間を決めていたおかげなのか、2、3日目は走ることが出来た。筋肉痛がヤバイ。足いたァい。

6、7日目には仕事が終わると自然に「走るか」という気持ちになった。段々と1キロの工程も楽になり、多少息切れする程度で収まるようになった。1週間程度でも成長を実感するものなのか。

 

f:id:Lothar:20241001233555j:image

 

ーーということで1週間1キロランニング生活達成。これくらいなら今後も続けることが出来そうだ。雨の日とかはどうしようもないので、絶対毎日やることはないけど、ゆるーく続けられたら良いな、という感じ。年末くらいまで続いたらまた報告しようと思う。