NETFLIXのオリジナルドラマ、かなりクオリティが高いらしいじゃないですか。
僕はこれまで映像配信サブスクはAmazonプライムくらいしか登録しておらず、他のものは全く登録していなかった。それはNETFLIXも同様で、これまで何となく「まだいいか」となっていた。
しかしこの度、『地面師たち』なるオリジナルドラマが気になった。普段なら「別にいいか」となるところだったが、最近ある理由でYOUTUBEで見るものが減っていたのもあり「少し見てみるか」と登録した。

こっからネタバレ注意ね。
まずは感想。お、面白かったけど……後味悪いねぇ……地面師たちは全7エピソード。100億円規模の不動産詐欺を巡って話が展開されていく。各陣営の様相が入り乱れており、中盤は「これどうやって締めるんだ?」と不安になるほどだったが、最後には綺麗な結になっていた。
ちなみに「地面師」とは不動産詐欺を行う犯罪者の通称である。
裏社会の話ということで、結構グロめの内容が多い。
「もっと大きなヤマを狙いませんか?死人がゴロゴロ出るようなヤマです」
これは地面師のリーダー、ハリソン山中のセリフ。ここからもうグロめの臭いがプンプンする。じわじわと迫り来るような緊張感が作品全体を通してある。
作品内の陣営は大きく3つに分かれている。地面師たち、地面師を追う警察、騙される側の不動産。三者三葉の画が見られるので、まず飽きることは無い。
この物語の主人公と言えるのは拓海さんという地面師グループの人間である。リーダー格のハリソン山中の愛弟子で、作中の人物で唯一過去が掘り下げられる。他のキャラクターは現在しか見せない(または過去は本人から語らせている)のに拓海さんだけ暴かれていくのは面白い構成である。思わず詐欺師グループ側なのに、拓海さんに感情移入してしまう。
また彼は作中で唯一と言ってもいい動機が過去にある人物だ。他の人が、金や地位、快楽など今を動機にしているのに、彼だけが自分を騙した地面師への復讐という過去が動機になっている。その対比が彼をミステリアスで魅力的な人物たらしめていたのかもしれない。
後半では仲間の裏切りや想定外のハプニングで地面師側もかなり追い詰められる。そこの緊張感はものすごくて目を離せなかった。
しかも詐欺が成功した後でさえ、まだ油断出来ない。一番最後のハリソンと拓海さんの一騎打ち。いやぁ〜緊張感あったねぇ……いっちゃん最後まで面白かった。
NETFLIXのオリジナルドラマ、面白いねぇ!他にも色々あるからそっちも見てみようかな。他は何が面白いんだろうね。