とろけるハンバーグ……というものがあるらしい。複数店舗あるらしいがそのうちのひとつが六本木にあるとのこと。六本木かぁ、贅沢な奴なんだろうなぁ。
普段なら行かないんだけど……実は今日、友達の誕生日なんよね。なのでその友達連れて、六本木まで食べに行く。もう今から楽しみだねぇ。
地下鉄の駅から歩いて5分くらい。芋洗坂の中腹くらいにひっそりとそのお店はあった。
「とろけるハンバーグ 福よし」
とろけるってなんなのやろか?めっちゃチーズ入ってるとかかな?
期待しながら入店。店内はオシャレで明るめなバーみたいな内装で、あんまりハンバーグ屋さんって感じがしなかった。微かに感じる肉の焼ける匂いだけがハンバーグ屋さんであることを示している。
さすがは六本木のお店。ちなみに奥の方には小さなテレビが1台あり、テレビやYoutubeで紹介された時の映像がずっと流れていた。
メニューを見る。ハンバーグについてもある程度書いてある。……なるほど、とろけるハンバーグというのは繋ぎを使ってないからすぐ崩れる様子のことを指しているのか。牛肉100パーセントのハンバーグ。そりゃ美味いに決まってますわ。
僕はアボカドついてるやつの200グラムを注文。野菜も食べるべきだと思ったんだよね……
待ってる間にテレビから流れている映像を眺める。どうやらほぼ生のハンバーグが来て、鉄板でお客さんが焼くらしい。それって生でも一応食えるってこと……?そんだけ安全性が保証されてるって認識でいいのかな?
しばらくしてハンバーグがやってくる。肉汁が跳ねるのでと紙エプロンを手渡される。こいつを着けて、ついにご対面。

お?生で来ると思ったけど火が通ってる?鉄板には乗ってるけど、そのままでも食べられそう……
そう思ってると鉄板の下に火がつけられ、説明が始まる。ハンバーグは切り分けて好きな焼き加減で食べるそう。ご飯とスープはおかわりし放題なんだって。
んじゃまずはハンバーグを一口大に切り分ける。断面は完全に生。……なるほど、表面だけ火を通しているのか。ちょっと怖いね。
なんていいつつ、断面にだけ火を通して食べてみる。あー、なるほど……確かにとろけるわ。肉汁沢山で噛まなくても解けていく。これは新食感。ハンバーグの括りから外れてない?別の料理じゃない、これ?
焼きすぎるとこのとろける感が無くなるからか、レアで食べるのがオススメらしい。確かに焼きすぎると醍醐味なくなるね。
ハンバーグを食べ終わったあとは、残った肉汁とライスでガーリックライスを作ることが推奨されている。言われるがままにやってみたけど、これも中々……和牛の香りが残った油で作るガーリックライスなんて、美味しくないわけないんだよな。最後まで美味しくいただきました。
ーーご馳走様でした。こりゃ250グラムくらい頼めばよかったな……そんくらい美味しかった。わざわざ六本木まで来た甲斐があったわ。
今までにないハンバーグで新体験だった。でもほとんど生でお出しされるので、人に勧められるかは微妙なライン。よく焼き派の人はここで食べる意味あんまり無さそうだよね。