友達と焼肉を食べに行ったんですよ。車で迎えに来てもらって、ちょっといい焼肉へ。それなり食べてお腹いっぱいになって「よし、じゃあドライブ行くか!」と。そんなノリで夜の首都高ドライブに連れていってもらった。
僕は助手席でひたすら景色を見る係。任せて欲しい、しょうもない感想いっぱい言うから。
ということで横浜を出て、まず最初に行ったのは大黒PA。ここはね、なんか車好きの集まるPAらしい。
高架の道路を走り、大きな橋を渡ると、湾岸に並んだ車が見えてくる。ぐるりと大回りして駐車場へ。そこには大量にならんだ車高の低い車たち。そして駐車場に屯する若者たち……ち、治安悪い。ワイルド・スピードでしか見たことない光景だ。日本にもあったんだ……
そんな感動を覚える光景。カッコよくカスタムされた車もあれば、明らかに違法だろ……と素人でも思うような激低車高もあった。あんまりキョロキョロしていると因縁つけられそうなのが怖いけど、車自体は中々面白い。

2階から駐車場を撮ってみる。ちなみにPAの売店には洗車用品とかもあり、車好き御用達ということがよく分かった。それで利益も生まれているのだろう。でもデカデカと「長時間駐車はおやめ下さい」と書かれた看板もあった。良いことと悪いことは表裏一体だね。
さて、大黒PAを後にして、次に向かうのは首都高都心環状線。ビルの合間を抜ける道路を見せてくれるとの事。
羽田空港を通り過ぎ、長いトンネルを進む。トンネルって見るものなくて退屈なのよね……思わず少し眠くなる。
だが、トンネルをぬけた途端に眠気は吹き飛んだ。都会のビルが乱立する景色。その中を一直線に突っ切る道路。

その道路を普段なら出せない速度で走る。風は感じないけど、爽快感が強くある。しかもこのビル、なんか見覚えがある……あっ!渋谷だここ!
と思ったらスクランブル交差点前を一瞬でスルー。そりゃ高いビルばっかりだよね。渋谷だもん。

渋谷だから高いビルばかり……と思っていたのだけど、進めども進めどもビルの山。視界から高層ビルが消えることがない。更には煌々と輝く東京タワーまで見えてきた。ガラス張りのビルに反射するタワーはとても幻想的だ。
結局都心環状線を1周したんだけど、ビルが途切れることは無かった。どこまで行ってもビル。さすがは東京。
今日は休日でもう夜遅くなのに、光の灯るビルもある。社畜たちの命の光だ。この都会の輝きは命を消費して出来ている。
福岡から上京してきてもうすぐ2年になるけど、この日が最も東京を感じた日かもしれない。どこまで行ってもビルの様は、ほかの土地ではそうそう見れるものでは無いだろう。今まで人が多いことに辟易してばかりだったけど、こうして遠目から光としてみるならこんなに綺麗なことはない。
どれもこれも横で運転してくれている友人のおかげである。ありがとうね。

環状線を抜けて帰り道。レインボーブリッジを渡る。窓から見えるビルは相変わらず明るくて、あまりの明るさにまだ夕暮れかと錯覚してしまいそうな程である。

レインボーブリッジ自体も見物。クソデカ橋は嫌でもテンション上がるよね。
この後はまた羽田を横目に来た道をもどる。家路だ。あっという間だね。
1時間ほどだったけど、とても楽しい夜のドライブだった。連れてってくれた友人君、もし見てるならまた連れてってね。よろしく。