常にある。
誰か殺してくれないか。苦しみなく人生なる苦しみの連鎖から解放してくれないか。そんな他力本願の破滅願望が常にある。
人生に目的持って、それの為に生きている今も、「いっそ何も考えられないくらいにしてもらって、そのまま野垂れ死んだ方が綺麗だったりすんのかな……」とか思ったりする。
しかしそれを実現したいのか?いざ「じゃあ殺してやろう」と言われた時に望んで「お願いします」と言えるのか?
そんな訳はないんだよね。残念ながら死にたくないと感じる自分も居て、それ故に自分から終わりの方へ動くことは無い。基本的には。
高校生くらいから、僕はそんな願望と共存している。いや、もしかしたら無視しているだけかもしれないけど、まぁそいつは常に僕の脳内リソースの一部を占領している。
そんな状況にもう慣れたかと思って居たのだけど、そうでも無いらしい。最近になって、それがジワジワと大きくなってくるのを感じている。段々と「終わってしまいたい」という感情が強くなっている。
こいつは困った。この願望はあらゆることのモチベーションを下げるし、メンタル的にも落ち込むことになる。コイツには大人しくしていて欲しいけど、僕が制御できるモノでは無い。これは経験として。
これまでで、この破滅願望君が最も強くなったのは高校生の頃だろう。ハッキリとそれが自分の中にあることを自覚したのもその頃だったと思う。
その経験から言うならば、こいつがデカくなる時は何かしらのストレスがある時だ。自分が何となく薄ら感じているストレスが積み重なってくる。
つまりは、僕は何かしらのストレスを抱えて生活をしている……ということになる。うーむ……明確に思い当たるのは1つ。……上司。いや、もっと包括的に仕事と言ってもいいかもしれない。
正味、上司とのMTGは毎回ストレスである。何言ってくるか分からんし、その割毎回結構ボロクソに言われるし……ツッコミづらい自虐とかもう勘弁して欲しい。
あと目標設定もキツいね。そんなにモチベ高く仕事してないよ……技術学習以外はそんなにやる気ないし……だいたい自分の目標がなんで評価基準になるのか……上位者の評価のための目標なら、もうそっちが色々設定してくれよ。自分の成長と評価基準を同時に満たすのムズいだろ。
……あ、書き始めたら思ったより不満があるみたいね。結構スラスラ出てきたけど自分でも少しビックリしている。
……転職、真面目に考えるか。それか部署移動。とにかく環境を変えていかないと、この大きくなる破滅願望に殺される気がする。自分の機嫌は自分で取らないと。誰も僕のためには生きていないのだから。