新潟市内を離れ、今晩の宿に向かう。
その宿は市内からはかなり離れ、タクシーを使わないと到達することも難しいド田舎にある。「越後平野と弥彦連山一望の宿 穂々」である。
宿選びの際に、気にしていたことは大きく2つ。
①予算(1泊2.5万くらいに抑えたい)
②温泉があること
この2つで洗い出していた。新潟駅からの近さも特に考慮していないので、候補はアホほどある。その中からここを選んだ決め手はコレ。

「世界一のソフトクリームマシン」
せ、世界一……?そんなの気になるに決まっとるやんけ!!
と言うことでここに決めたのだけど……そこまでの道のりは予想通りの大田舎。ここまでの田舎の旅情久々だな?!と思いながら最寄り駅に到着。線路が1本しかないワンマン運転。これは田舎でしか見られない景色です。
そっからホテルまではタクシーで15分くらい。近くのタクシー待合所まで行って手配してもらう。GOとかUberTaxiなんていないからね!
田んぼの情景を超え、新築の家の前で記念写真を撮る家族を車窓から眺め、小さな川を渡って、ついにホテル到着。

そんな大旅館って感じではなく……いや大きいんだけど……まぁちょいでか旅館。駐車場に案内のお兄さんがいるくらいのスケールである。
ちなみにほとんどのお客さんが車で来ているよう。僕らみたいな電車とタクシー乗り継ぎは少数派だった。
フロントでチェックインを済ませ、まずはお部屋へ。食事は1時間後に用意しているそう。

2人部屋にはなんかすごい絵。この絵はどうやら弥彦連山のそれっぽい。窓から見える景色と山の形がかなり似てたので。
旅館あるあるの窓際謎スペースも完備。ここで読書をするのが旅行の時しかできない贅沢な時間の使い方。

窓から見える景色はまさに田舎のそれ。窓を空けてみると羊の鳴き声が響いている。どうやらこの下にある庭で羊を飼っているそうで、その鳴き声。
これにはさすがにノスタルジーを禁じ得ない。山並み、一軒家の集まり、常緑樹、霞んだ夕暮れ。思いっきり空気を吸い込んだらさぞ気持ちいいだろう。花粉のせいでそれは自殺行為であるのが非常に残念。
待ってる間にすっかり浴衣に着替え、時間になったら食堂へ。着いた頃にはきちんと料理が用意されていた。
いくつか抜粋してご紹介。

これは朴葉焼き。
バカの美味しさ!これはほんとに良かった。肉が特に良くてね……朴葉味噌と合わないわけがねぇんだよ。新潟牛だぞ?最高か?

刺し盛り〜!やっぱ海鮮だよね〜!
アホほど格別に美味しいという訳では無いけど、舟盛りと言うだけでテンション上がる。魚食べに来てるところあるから、今回の旅行。
あとお米が美味しかった。流石新潟。
食後は、ついに待ちに待ったあれに行こうじゃないか。世界一のアイスクリーム!
フロントの横のお店で頼める。僕はシンプルにバニラアイスを注文。

フロントでピアノを聴きながら舌鼓を打つ。
こ、これね……世界一を語るだけあるわ。ほんとにクリーム。アイスではなく、クリーム。
この滑らかさと濃厚さを兼ね備えたアイスクリームはこれまでに食べたことがない。あの、全然夕飯の感想吹き飛んだわ……これ美味しすぎる。これ食べるためにここまで来るまであるわ……世界一伊達じゃねぇって。
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