茎わかめの乗っている珍しいラーメン【桂花ラーメン】
僕の地元は福岡である。その福岡では博多豚骨ラーメンが有名なのだけど、僕の母が好きなのは博多豚骨ではなかった。
母の好きだったラーメンは桂花ラーメン。熊本のラーメンで、特徴的なのはラーメンに茎わかめが乗っていること。無類のわかめ好きの母は、それだけを目的に食べていた。つれられて食べていた僕も「普段とは違うラーメンだけど美味しいなぁ」なんて思っていた。
会社の先輩との雑談で熊本の話が出た。取引先の偉い人が熊本出身だったのが起因する。その話をした時、ふと桂花ラーメンが食べたくなった。そこで少し調べてみると、渋谷、新宿にあった。おいおい、これは食べに行くしかないじゃないか。

――ということでやってきたのは渋谷の桂花ラーメン。
裏路地にあった。なんでこんな所に出ているのだろう?めちゃ美味しいのに……
券売機で一番強そうなラーメンを購入。熊本ラーメン久々だなぁ。
店内は結構狭め。カウンターとテーブルがある。お客さんは8割くらい外国人。外国人は二郎系みたいなラーメンによく行ってるイメージあったけど、こっちに来るんだね。

こちらが色々モリモリのラーメン!!
珍しいものが色々乗ってるね。茎わかめはもちろん、うずら、キャベツなどなど……そして黒いスープ。こちらは熊本ラーメン特有のマー油である。
では、いただきます!ますはスープから一口。お~これはスッキリした豚骨。こっちでは中々食べられないタイプのスープ。これが癖になるんだよなぁ!
麺は細目だけど、博多ラーメンとはまた違う。これがまた癖になるんですよねぇ。
そして特徴的な具材たち。
キャベツはシャキシャキ。なんか謎のタレかかってて美味しい。そして茎わかめ。これが入っていること自体が珍しい。コリコリした食感とスープの味染みが良い。
あと意外だったのはチャーシュー。しっとりとした味わいが癖になる。かなり脂っぽいはずなのに、それを感じさせないのが良い。具材山盛りだけど、脂っぽさがなくてすいすい行けた。
ちょっと意外性の強いラーメンだと思うんだけど、僕としてはどこか懐かしさがあるんだよね。母が好きだったって言う付加価値がついているからだろう。
ごちそうさまでした。とても美味しかったし、昔を思い出してノスタルジーにも浸れてよかったです。チェーン店だと関東でも同じ味を食べられるのが嬉しいよね。