lothar’s diary

社会人3年目のSE雑記ブログ。毎日20時更新

「後から考えりゃ分かる」を「今考えたら分かる」にしたい

人のミスって大きく3種類に分けられると思う。

まずどうしようもないやつ。どんなに気をつけてても発生するやつ。機械の故障とか、顧客の連絡が遅い、そもそも必要な情報が伝えられていないとか……ある程度対策は出来るけど、自分だけじゃどうしようもなくない?っていうミス。

次に「まぁ同じことは起こんないわ」というミス。今回は初めての出来事だったから全然対応できなかったけど、次に同じことがあったら完璧に対応出来るってやつ。僕はこれをプロダクトの障害対応で経験した。初めてやった時はなんも分からんし、観点も不足しまくってミスったけど、数回やると正確にこなせるようになったし見落としや抜け漏れも無くなった。一番意味のあるミスだ。これには失敗する価値がある。

 

そして最後に「どうしてこんなミスした?!」と自分を疑うようなしょうもないやつ。後から考えればミスる筈もないのに、何故かその時は考えが抜け落ちていたり、意識の外側にあったりしてそんなことでミスった自分を信じられないやつ。

 

1個目は正直仕方ない所がある、2個目はこれから改善の余地がいっぱいある。問題は最後だ。これ、どうしたら防げるのだろうか?

これも2回目以降を防ぐのはそう難しくない。チェックリスト作るやら、行動の前に確認する項目まとめとくとか……そういうので対策できるにはできる。問題は初めてやらかした時だ。そんな時でさえ「なんでこんなしょうもないミスを……」と思うのだから、コレってもっと事前に気づけないものだろうか?

つまり「そもそもこんなミスやらない方法」が知りたいのである。といっても、しょうもないミスは多様だ。一つ一つ対策していたのでは、時間がいくらあっても足りない。コスパにしても最悪だ。しょうもなミスは滅多に起こらない。それを気にして一挙手一投足を意識していてはまともな生活は出来ないだろう。

 

こういうミスでよくあるのは「今考えりゃこんなミスするハズないのに!」と後から思うことである。これをさ、その時思って分かるに出来れば、このしょうもなミスは減らせると思うんだ。これってどうすればいいのだろうか?考えりゃ分かるはずなのに、その時は分かっていない。まるで意識の外側にある訳だ。

これの解決法を誰か教えて欲しい。1個1個のミスに対してではなく、こういう後から考えればタイプのミスを「今考えて分かる」ようにする方法。ちょっと抽象度高い故に僕には全然思いつかないけれど、こういうのって他人からしたら「あっさり解決出来るもの」かもしれないし。なんか、「こういうのあるよ!」ってのがあれば教えてください。鵜呑みにはしませんが、吟味します。