僕がコーヒーを飲み始めたのは中学生の頃だ。あんまりにも授業中に眠気がすごいもんだから、それを改善できないかと父と雑談していた時にコーヒーを進められた。最初はコーヒーを飲むと眠気がすっ飛ぶので愛用していたが、段々と効果は薄くなった。そんでいつの間にかコーヒー自体が好きになって、作業の合間などにブラックコーヒーを飲むようになっていた。最初は不味いと思いながら飲んでいたはずなのに、感慨深いねぇ。
まぁこんな話はどうでもいいのだけど。何が言いたいかというと、僕は中学からずっと日常的にコーヒーを飲んでいるのである。飲むものに困ったらとりあえずコーヒーを飲む。今でも眠いときは思わずコーヒー飲んでしまうし、自販機で買うのもコーヒーだ。一時期はエナジードリンクだったこともあるけど、あれは味が良くない。変に甘くてなんか苦手だ。
そんな僕の生活とともにあるコーヒー。実は最近こいつを意図的に避けている。まぁカフェとかいったときは流石に飲むけど、日常的に飲んでいたものに関してはできるだけお茶で代用するように意識している。
きっかけは些細なことである。最近夜寝てると、5時くらいに一度起きることが多い。もう1年くらいこれが続いている。最初は季節性のものかと思っていたけど、1年も続くと流石になにか原因を疑う。
そんな折にすっごいムズムズ足になった。もう全然寝れないくらいのムズムズ足。常に足を動かしていないと落ち着かないくらいのやつ。これが決定打だった。ムズムズ足の原因調べたら「カフェインの取りすぎ」と出たので、次の日からコーヒーを意図的に避けるようになった。
最初数日は、苦痛の方が多かった。自販機で無意識にブラックコーヒーを買おうとしたことも何度も。そのたびに「あっ、お茶だったね」を繰り返している。どうやら僕はカフェイン中毒というほどではなかったようで、それでストレスが溜まるなんてことはなかった。せいぜい無意識でやってたことを意識的に変えないといけない程度。
変化が出たのは一週間ほどした頃である。なんだか昼間の怠さが少ない。お昼食べたあとは仕方ないけど、それ以外がこれまでよりかなり集中できる。
朝の目覚めはそんなに変わらないけど、途中で起きることがなくなった。これだけでもだいぶ変化である。
あとこれは気のせいかもしれないけど、喉の渇きが以前に比べてマシになった気がする。前は喉乾いて仕方なかったのに、今は「少し渇くな」くらいになっている気がする。
までもこれらの効果はもしかしたらプラシーボかもしれないし、はたまた別の行動の結果という可能性だってある。これから一ヶ月くらいはじっくりと様子見をしようと思う。
