渋谷スクランブルスクエアで冬服求めて練り歩く。しかしこういうのって意外と途中で疲れてくるもので……一休みしようということになった。
渋谷の良くないところとして、カフェが何処も空いていないことがあげられる。この日も例に漏れず、何処のカフェも大盛況で座れそうになかった。
スクランブルスクエア内にあるのはドトール、スタバ、伊藤園の3箇所。このうちドトール、スタバは席が空くかどうかが運ゲー過ぎる。伊藤園は列が出来ていたけど、そこまで長蛇という訳ではなかったので消去法でここに行くことにした。
10分程度待つと席に通される。渋谷の一角としてはかなり頑張って和風カフェの雰囲気を作り上げたなぁと思う内装だ。
基本的にはお茶と茶菓子がメインっぽい。QR読み込んでスマホで注文する形式で、和風でもそこはハイテクだ。
僕はね、メニューに目を通した途端、あるメニューに心を奪われたんですよ。それは抹茶わらび餅。そげなん絶対美味いやんな?僕はこれにほうじ茶ラテのセットを注文。
一緒に来た友達は期間限定のほうじ茶マロンラテを頼んでた。それも美味しそう。
こちらがそのわらび餅。わらび餅に囲まれた中央にはかき氷。この中心に向かって右手に見える甘い抹茶のタレを満遍なく。
んじゃま、いただきます。まずはわらび餅をそのまま。……こぉれすごいわ。モチモチしてて、抹茶の風味も調度良い!なんかね、モチモチなんだけど同時にプルプルでもあるというか……これまで食べてきたわらび餅と格が違う。お世辞抜きにこれまで食べてきたわらび餅の中でいっちゃん美味しいかもしれない。
続いてかき氷。しっとりとした甘みのタレが良いね。かき氷自体のこだわりとかはわかんないけど……そも、わらび餅と一緒に出てくる時点で革命的よ。
アイスクリーム頭痛が響くところに暖かいほうじ茶ラテ。これで中和する。あー、楽になる。ラテも甘みが程よくていいね。僕甘すぎると胃もたれするのでほんとこれくらいでありがたい。
ちなみにわらび餅と言えばきな粉だけど、もちろんありますよ。最初はきな粉ナシで堪能してたんですね。ってな訳で後半、きな粉をつけて食べてみる。おぉ、このきな粉香りすご。きな粉ってこんなよい香りするもんなんだね。
これはあれですわ、擦り立てわさびとパック寿司に着いてくるワサビ位の違いがある。うーん、この例えは分かりづらいか。
ーーご馳走様。これ、多分僕が人生で食べたわらび餅でいっちゃん美味しいです。……いや、そんな言えるほどわらび餅食べてないけど。でも「こういうのもあるんだ」とわらび餅の新たな扉を開いた体験でした。
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