さて、よくわからないタイトルで一体何について書くのか想像もつかないと思うから最初に言っとくと、「小学生の頃の思い出話」だ。最近妹に言われて思い出した記憶を綴っておく。
僕は小学生の時、ハマっているものがあった。
それは、深海魚。
「波打際のむろみさん」という漫画がきっかけでリュウグウノツカイに魅せられ、調べていくうちにハマっていった。
参考がてら当時の僕が好きだった深海魚ベスト3を紹介しよう。
各生物に関する詳細な説明はそれだけに記事が出来るのでやめておこう。画像だけ最後に載せておくね。リュウグウノツカイはともかく、他二つは知らない人の方が多いのではないだろうか。っていうかスケ―リーフットに関しては貝類だから厳密には深海魚ではない。
まぁそんだけハマっていたこともあって、小学生の頃の僕はあらま恥ずかしい創作物を生み出してしまった。
それは学校の「物語を書く」という授業で生成された、「深海魚になっちゃった!」という小説である。
原稿用紙15枚分くらいの当時としては超大作だったそれの内容をざっくり説明すると、
釣りをしていた主人公(自分)は大物がかかり、それを上げられずに海に落ちてしまう。気が付いたら体はリュウグウノツカイになっていて、仲良くなったチョウチンアンコウとともに人間に戻る方法を探す。
もう思い出すだけで「設定に無理ある」と思ってしまうし、なんで相棒がチョウチンアンコウなんや?って突っ込みはしたくなるし、「生息域違うからデメニギスじゃなくてチョウチンアンコウを相棒にしよう」って思ってたくせに敵にデメニギスが出るのはどうなん?って思うし……今思うと最高に恥ずかしいやつだ。
しかもこれの厄介なところは妹が覚えていること。
ああ、そうさ。今回思い出したのも「にーちゃん昔変なの書いてたよねー!」と言われたからだ。お前それ外で話してないだろうな。にーちゃんの悪い話をあんまり広げるんじゃないぞ。
まぁ、僕も僕で妹が腐女子なことをここで書いたりしたのでお互い様ではあるのだが……
でも思い返してみれば、昔から文章書くのは好きだったのかね?それで今ブログ更新し続けているというなら、人ってやっぱり変わらないものだね。