シーキャンドルを降りて参道の方へと戻る。
この辺りで少し小腹が空いたので、買い食いをした。
まずはこれ、しらすカレーパン。
江ノ島は何でもかんでもしらす入りである。多分食べ物の3分の1くらいはしらす入ってる。このカレーパンについては……正直しらす分かんなかったかな……
中の具を見たらシラスが居るのは認識できるんだけど、カレーの味に殺されてしまっている。食べてるときに全く感じない。普通に美味しいカレーパンだった。
別に損したわけじゃないのになんだか損したような気分である。
続いてはサザエの蒸焼き。友人のおごりである。普通に美味しいサザエなんやけど、少し小ぶり。しかもこれで800円。……う~ん、観光地価格!こればっかりはある程度仕方ないんやけど、地元の海ならもっと安く大きいのを……って思ってしまう。知っていることが幸福に繋がらない良い例。
江ノ島からの帰り、橋の上から撮った夕景。
赤みがかった雲と富士。月めくりカレンダーの2月とかにありそうな写真である。ん~でも裸眼で見たときの、雲の質感はなんか出てないんよなぁ。これを写真に残しておきたいのに……
どうすればそれを残しておけるのだろうか?まだまだカメラは奥が深いね。
江ノ島を後にして、七里ヶ浜へ。ここも青ブタの聖地だそう。友達からエピソード聞いて「あ~あったな、そんなエピソード」ってなった。ちなみに僕は青ブタ小説5巻くらいまでは読んだ。
七里ヶ浜の砂浜前車道で、夕暮れの綺麗さに感嘆。思わず写真を撮る。
僕はこの時シャッタースピードを極端に遅くする方法を学んだ。おかげで目の前の車が残像である。これが写真でたまに見るやつね!
シャッタースピード遅くしすぎると、想像以上に写真が明るくなったり。
夕方に撮ってるはずなのに、まるで昼間の様相である。
ちなみにこの橋、しっかり聖地らしく、友人は興奮していた。聖地抜きにしてもいい景色です。
逆にかなり暗めの写真。よく見ると水面に夕が反射しているのとか、個人的に好きポイント。ここはカップルや、女性二人組が多かった印象。多分、こういうとこでインスタのプロフィールとか撮るんだよ。
結構波は高めで、押し寄せる水には勢いがあった。普通こんなものなのだろうか?多分僕が一番よく見続けてきた海は博多湾なので、比較的落ち着いている海なのよね。そこと比べると勢いあるだけで、客観的にはそんなに強くなかったかもしれない。
陸側を撮影。信号機が映える映える。
夕景がすごくきれいで、都会の喧騒を忘れられたように思う。これが東京から1時間ちょいで来れるんだから……すごいことよね。
聖地巡礼的にも満足したようで、ここらで退散。思っていたよりは人少な目で、快適だった。
……でもやっぱ江ノ島ってデートスポット……