本館を1時間くらいかけて周り切って、時間は午後3時くらい。しかし東博にはまだまだ展示がある。
……そーゆーわけで次は平成館に。展示内容の何が違うのかよく分かってないけど、多分平成にできたから平成館。
じゃあこちらもいくつか気になった展示の写真を出してく方式で行こうと思う。
まずは埴輪。
まぁ本館にも居たけどね。平成館展示のいっちゃん最初にもいました。これいちお女性の埴輪らしい。言われてみると乳房がある。うーん、でもこれワンチャン「乳首デカめの男」説あるな。
次は銅鐸。
銅鐸も本館にもあったね。でもなんかこっちのが趣ある気がする。無骨な感じが好み。
もうちょい小さいサイズだけど、銅鐸を実際に鳴らせる展示があった。ちょっとテンション上がるね、これ。
遮光器土偶。
教科書で見た事ある!思わず誰もがそう言ってしまうやつ。ちなみに説明にも「日本で最も有名な土偶のひとつ、教科書でもおなじみ」と書かれている。
不思議な形してるよね。何モチーフなんだろ?
石造的ななにか。
なにかよく分からないけどとても強そう……ジョジョのせいで石の顔ついてるやつは全部南米由来のイメージがある。これは日本のものらしいけどね。
この先に銅鏡がたくさんあったんだけど、これに関しては伊都国の方がすごいので割愛。
馬の埴輪!
埴輪は沢山並んでたけど、こいつが1番可愛かった。埴輪ってなんか可愛いビジュアルしてんだよね。土偶になるとちょっと不気味なのに。この違いはなんなんだろうか……?
妙なテンションな銅像。
んーシュールギャグ?なんか宮沢賢治の世界観で居そうだよね。風の又三郎的な。展示側もなんとも言えないシュールさがあるのを分かってやってるんだろうな。
梵字。
これは厳密には展示物じゃないけど、興味深かったので。学生時代に「東京レイヴンズ」にハマったせいでこういうの異常にカッコイイと思ってしまうのよ。火界咒とか諳んじられるからね、僕。
以上、平成館の気になった展示でした。
写真数からしても分かるかもだけど、本館に比べると展示数は少なめ。しかし正直な話、入館料1000円の元はここだけで取れると言っても過言では無い。あと、本館はガチの博物館!って雰囲気だったけど、平成館はもうちょい緩くて、埴輪組み立ててみよう!みたいのがあった。
子供にはこっちのが楽しいかも。厳格な展示が多い本館に対して、なんかユーモアのある展示が多かった。
まじ遮光器土偶だけで行く価値あるので、是非こちらにも行ってみて欲しい。