さて、前回に引き続き岐阜の日本最大の淡水水族館「アクア・トト」。その広さ、驚きながらも日本の魚コーナーを抜けて、後半戦。いよいよ注目度の高い世界の淡水魚コーナー!!
こっちも基本的に撮ってきた写真をご紹介。
アメザリ。小学生の頃はあたりめでこいつを釣ったりしていたけど、大人になってからめっきり合わなくなったなぁ。特定外来生物にも指定されて……ちょっと親しみづらくなったよね。
対してすぐ横の水槽にいた二ホンザリガニ。こっちは僕の地元にはいなかった。青いねぇ、アメザリと比べてめちゃ青い。日本でも確か九州とかあったかい方にはいないんだよね。この2匹を対比して見れるところは中々ないんじゃないかな?
日本最大の淡水魚、イトウさん。最初の方は日本の魚もいるんだね。いうて北の方にしかいないし、世界の魚って言ってもセーフか??面白いのは見た目。こんな魚初めて見た。でけー。
こっからついに世界のおさかな。
こいつはメコン川のダトニオイデス。絶対食用で食べられている見た目してる!!と思って説明見たら「観賞魚・食用魚として乱獲され、個体数が減っている」そう。うん、焼いて食べたらおいしそうだもん。
残念ながらブレブレだけどインパクトの強かったコクレン。日本にも外来種として定着してんだっけ?中国原産のやつだよね。驚いたのは目の位置。口の横!!なにそこ!!!位置ひっく!!!!奇妙な見た目すぎてなんか惹かれました。
オオアタマガメ。その名前の通り顔がでかい!!絶対甲羅に入りきらないでしょ、それ。ぽっちゃり系の感じだよね。見てる間全然動かなかった。
キノボリウオの仲間。この長いひげは何の役に立つのだろうか……嚙みちぎられそうな感じなのに、みんな結構残ってんだよね。観賞魚って感じが強い。
なんと最大のナマズで、メコン川の象徴的魚。たまたま飼育員さんが説明してくれるタイミングに居合わせていろいろ話を聞かせてもらった。輸入禁止なんだけど、こいつらは特別とか、6匹いるけど見た目で簡単に判別できるとか……最近新しく分かった生態があるって話を聞いた。やっぱ専門家から話を聞けるのは面白いよね。
オオテナガエビ。写真じゃわからないけど手よりでかい。かなりのビックサイズ。余りの大きさに出る声は「美味しそう」。うん、あまりにも日本人!
確かね、この辺からアフリカコーナー。比較的カラフルで特徴的な魚が増えてくる。
いや何その口!!もう怪物の類のそれじゃん!!
深海生物ならありそうだけど、これで淡水魚。えー、アフリカこんなんいるの?すっご……
牙が鋭い魚。余りにも鋭い。淡水でそれを使いこなせるのか?と思うけど、アフリカの広大な川ならこれを使いこなせるだけの相手がいるということだろう。凶悪、恐ろしい。
コンゴのでかい湖の魚たち。まるで海……というか、これほんとに淡水魚?アクアリウムにしてもレベルが高すぎるね。
個人的ベストショット。水族館の魅力が詰まっている写真だと思う。椅子に座ってのんびり眺める。これが水族館の正解の過ごし方です。
こっからアマゾンの魚。こいつは口もすごいが目が飛び出しすぎてる。ナマズ系の魚なんだろうか……
こいつもナマズ系?後ろに色鮮やかなピラニアっぽい魚もいる。でもこいつ確かピラニアじゃなかった。ピラニアは別水槽に隔離されていました。
ぴらるくー!!!!
興奮して何回も撮ったよね。多分3メートルくらいある巨体。それが優雅に泳いでるんですよ……あと良いのは頭の模様。かっこいいんだよねぇ。マジで好き。よい。語彙力なくなる。
マタマタ。すっぽんに似た亀である。背中にすごい苔はえてる。甲羅の裏にふよふよがついてるけど、脱皮の失敗とかだろうか?くそでかで強そうな魚が多いアマゾンで可愛いやつだな、お前。
――以上、アクア・トトでした。
これねぇ、マージででかかった。少し急いで見たのに2時間くらいかかった。これだけのために岐阜に来る価値全然あるね。
しっかり閉館時間ちょい前まで楽しんで、水族館を後にする。この後はそのまま旅館に向かいます。長良川温泉だーー!!