こんちゃー、ロタールです。
今回は久しぶりにUberEATSの話。新料金体制になってからしばらくやっていませんでしたが、GWということで数件こなしてきました。
今はぶっちゃけ稼げる?
多分多くの人が気になるのはここでしょう。
はっきり言います。
前よりも稼げなくなってます
これは間違いない事実です。
今だと1件で平均300~500円くらいですが、半年前は400~600円くらいでした。
しかもブーストで得られる金額は結果的に減っています。
もちろんUberEATS専業で頑張っても生活出来ない!というほど少なくはありませんが、ここ1年でウーバー配達員の報酬は減っているので、将来性は見込めないですね……
1.6倍に隠された罠
こうして稼げる額は減っているのですが、ブーストに関しては実は数字が増えています。
新料金体制前はブーストは1.4倍が最大でしたが、今では1.6倍が普通です。
そこが増えているなら元の配達報酬が減っても、トータルは増えはしなくても減ることも無いのではないか、と思うかもしれません。
ですが、1.4倍の時の方が報酬は多かったです笑
実は新料金体制前後で、ブーストのかかる範囲に変化が起きています。
新料金体制前は配達報酬全体にブーストがかかっていました。
例えば、報酬が400円、1.4倍のブーストだと400×1.4=560円ですね。
ですが今は、配達報酬全体にはブーストがかかりません!
現在はベース料金と配達調整金額に報酬が分けられていて、「ベース料金にしかブーストがかからない」のです!
例えば、報酬が400円、1.6倍のブースト。ベース料金が150円、配達調整金額が250円だとすると
150×1.6+250=490です。
いやいや配達調整金額ってそんなに大きいの?と思うかもしれませんがこちらをご覧下さい。
実際の配達報酬です。
さっきの例とあまり変わらない状態なのが分かるでしょうか?
チップをくれたおかげで500円になりましたが、それがなければ440円。さっきの例えより酷いですね。
配達調整金額は何者?
ではこの配達調整金額とは一体何なのでしょうか?
ベース料金は商品の配送にかかる距離報酬、商品の受け取り、受け渡し報酬が含まれていて、計算式が明示されているわけではありませんが、有志の人が分析した計算式が調べれば出てきます。
しかし、配達調整金額はまったくのブラックボックス。公式から何をベースにして、どういう計算式で出しているのかがまったく公開されていないです。
配達員が少ない深夜の時間帯には「配達調整金額が高かった」という情報提供もありますので、配達員が多い時は下がり、少ない時は上がると予想されます。
ですがブラックボックスということは、ウーバー側で自由に金額を変えることができるということ。
つまりいきなり配達調整金額がゼロに近くなっても文句が言えないわけです。
これは恐ろしい……
まとめ
結局、UberEATSの配達員は前よりも稼げません!
でも頑張れば生活出来るくらいはイケます。
そしてこれから報酬が減らされ続ける可能性も充分にあります。
一時的にそれで生活することは出来ても、長期的には厳しいでしょう。
たまにお小遣い稼ぎ!程度で考えておくのが1番いいかもですね。