前回のあらすじ
エレクトリカルパレードに感動した。
ジャングルクルーズ
さて、エレクトリカルパレードも終わって辺りはすっかり真っ暗。しかし、まだ閉園時間までは1時間ほどある。この1時間を逃す訳にはいかない。
という訳で次のアトラクションはアドベンチャーランドのジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション。
夜、ということを考慮しての選択だ。
ジャングルクルーズは昼でも充分楽しいかもしれないけど、夜は夜でおどろおどろしい雰囲気が出ててとても良いと思ったのだ。
並んだ時間は20分ほど。もう夜なのに待機が発生するのはさすがディズニーと言えるだろう。
昼なら陽気なジャングル探検隊のアイテムに見えそうな装飾も、夜だと不気味さを醸し出す。なんか亡くなってそうで怖いよね……
改めて写真で見ると結構明るく見えるけど……実際はもっと暗かった気がする。
この船に乗ってジャングル1周探検に出かけるというコンセプトのアトラクションだ。
船首はキャストの方が担当し、陽気なしゃべりで盛り上げてくれる。
船はそれほど早く動くわけじゃないが、船首のしゃべりのおかげでスリリング。いちばん驚いたのはいきなり蛇が現れること。ビクッとしたおかげでまた友達に笑われてしまった。恥ずかしい……
船は段々とジャングルの奥地に進んでいき、ついに謎の遺跡に侵入。アステカ文明みたいな雰囲気の遺跡をくぐりぬけていく。
そして最後には動物や先住民に歓迎され、お祭りムードになって終わり。
夜ということもあり、霧でほんとに何も見えなかったり、ギリギリまで何がいるか分からないハラハラ感が楽しかった!
これは夜だからこその楽しみ方かもしんないね。
カリブの海賊
ジャングルクルーズを乗り終えて、残り時間は15分ほど。この僅かな時間すら逃さないほどこの日の僕らは貪欲にディズニーランドを楽しんでいた。
閉園前ギリギリで駆け込んだのはカリブの海賊。待ち時間5分だったから行けるの精神だ。
待ち時間5分だからそんなに人が多いわけじゃないけど、並ばない訳では無い。その時間は「カリブの海賊の所のレストランでご飯食べてみたいよね〜」と話していたらあっという間だった。
辛うじて撮った看板。めちゃブレている。疲れもあるのか写真はこれだけだった。現在ブログを書いている僕としてはもうちょい頑張って欲しかったものである。
海賊と言うだけあって、ここも船に乗って進むアトラクションだ。っていうかほんとに船多くない?ディズニーランドはランドなのに海運大好きなのか?
そんで、ここはかの有名な「パイレーツ・オブ・カリビアン」がモチーフ。この映画はさすがに僕も三部作は視聴済みだ。
主人公であるジャック・スパロウはもちろん、他のサブキャラも色々出てくる。海賊らしく銃撃戦などの激しいシーンもある。最初ゆっくり進む感じだったから「あーこれはのんびり系アトラクションかな〜」なんて思ってた僕は見事にビックリした。
室内なので、昼夜で変わることは無いアトラクションだった。折角の夜なのでそこだけが少し残念。
閉園、夢の終わり
カリブの海賊を終えるともう時間はギリギリ。僕らは早足で「今日は楽しかったね」なんて言い合いながら出口の方に向かう。
見納めディズニーランドのピクチャ。今日はとっても楽しかったです、ありがとうございました!
ゾロゾロと動く軍勢に混ざりながら駅へ向かう。ゲート前のクソデカホテルの窓から、スマホのライトが揺れている。
僕らが気づいてスマホのライトつけて振り返すと、ライトでハートマーク描いてきやがった。あーはいはいリア充ね。微妙に息が合わないところを見るとまだ付き合ってそう経ってないね。
普段なら小言をつらつら言い続けるところだけど、今日は勘弁してやろう。そりゃさ、ディズニーの熱に当てられてそういうことしちゃう時あるよね。
ちなみに閉園後の舞浜駅はものっすごい人だかりだった。渋谷でも見たことないレベル。だって改札で入場制限されるくらいだしね。夢の国は終わったんだな……と、ここで実感することになったよ。
さて、ここまで丸一日ディズニーランドを堪能して、ぶっちゃけ想像の何倍も楽しかったわけだけど、ひとつだけ心残りがある。
それは「空飛ぶダンボに乗れなかったこと」。
いやあれね?30分待つほどじゃないけど乗りたいんだよなーって気持ちで数回スルーしたのよ。でも終わってから並んででも乗っとけばよかった〜!!!ってなって……なんでそんなに乗りたいのかよく分からんけどさ、それが心残り。
--次にディズニーランド来ることあったらまずは空飛ぶダンボに乗ろうと思う。
--終わり