lothar’s diary

社会人1年目のSE雑記ブログ。毎日20時更新

一日に浴びていいアクションの量じゃなかった【ジョン・ウィック コンセクエンス】

 

ジョン・ウィック コンセクエンス』

大人気アクションシリーズの最新作である今作がついに日本でも上映開始された。

シリーズ4作目である今作、僕は長らく上映を待ちわびていた。

 

以前アマプラで見れる面白い映画を友人に聞いた時、「ジョン・ウィック」の名前が返ってきた。それで1作目から見たんだけど、面白くてあっという間に3作目まで見終わってしまった。殺し屋の復讐という後暗いテーマでありながら爽快感のあるアクション。何より主演のキアヌ・リーブスがカッコイイ!

そんで見終わった時に調べたら、4作目を作成中との事だった。もー楽しみで仕方なかったよね。

 

--というわけで見てきました。ジョン・ウィック コンセクエンス。

 

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以下、ネタバレ注意!

 

 

 

 

 

……もう注意書きは大丈夫かな?大丈夫だよね?

 

いやぁ、3時間近くあったんだけどね?ずっと殺しっぱなしでしたね……あらゆる方法で殺す殺す。

流れとしては日本、ドイツ、フランスで各ボスを撃破するみたいな感じ。

 

まず日本

アメリカ特有のサイバーパンクジャパニーズが展開されてたね。和服来て、刀と弓……みたいな。あれなんなんやろうなぁ?でもカッコイイからなんでもええか。

正直ここではボスが出る訳ではなく、今作の強敵たちの登場シーン。ケイン、ワンちゃん連れた謎の男、今作のぶっころ枠成金ボーイの忠臣。

特にケインはジョンの過去の友人で、盲目の殺し屋。ジョンと対比するように描かれている。盲目としての戦い方がリアリティがあって彼のアクションは面白かった。

 

そんでジョンはヌンチャク。多分監督ヌンチャクアクションしたかったんだろうなぁ、って分かるくらいヌンチャク使ってた。んで、そのヌンチャク捌きがどんどん上手くなっていくんだよね。その場で適応していってる!ってなって楽しかった。

 

そして1度NYに戻り、作戦を決めてドイツへ。

なんやかんやあってある男を殺すことになった。……のに、その場に来たらケインとワンちゃん男!ターゲットと4人並んでポーカー?!……いや意味不明展開すぎる。絶対全員よく分からんけどやってるよ……でも雰囲気だけカッコイイよ……何見せられてるんだ?

 

結局ポーカーの結果関係なしに殺し合うしね!もうハチャメチャだよ!

このターゲットが中ボス枠なんだけど、かなりしぶといね。地味に強いし、耐久高い。ずぶ濡れになりながら戦うジョンもかっこよかったです。

そんで毎シリーズのあるあるだけど、ライバルキャラがなんか共闘気味になるんだよな。これなんなんだろうね、矜恃ってやつかな?

 

何とかターゲットを殺したジョン。それで手に入れた地位を使い成金ボーイに決闘を申し込む。

この辺はウィンストンの手腕が光るね。ジョンって悪く言えば殺し以外全然出来ないから。取引下手くそなのよな。

 

そして血統の舞台は明朝のパリに決定。これで成金ボーイをやれるかと思ったか、彼はケインを代理に立てる。何とここで、ケインとジョンの決闘が確定してしまう。

 

明朝の決闘。しかしねぇ……当然そこに行くまでも大変なわけで……パリの街でジョンの首にかけられた額は最終的には4000万ドル!破格すぎるわ……

 

凱旋門で車縫っての殺し合い。建物内での殺し合い。それでも犬への慈愛は忘れない殺し合い。

そして決闘地への最終巻門、222段

圧倒的不利ながらも魅せるアクションで1度は登りきるが……その先で待っていた成金ボーイの忠臣に転がされ、階段の一番下に逆戻り。

 

ここの階段転げ落ちシーンは凄かったですね。もうファンタジーまであるよ。

決闘には間に合わずもう無理かと思われたが……そこでケイン登場?2人で力を合わせて、いざ、決闘の地へ!

 

いや、マジでジョンの周辺人物損得勘定無さすぎないか?そこで手伝うのは凄すぎる。この後2人で殺し合うのに……

 

ついに力を合わせて登りきり、朝焼けの中、決闘。すっごいエモいシーンだったわ……これまでのアクションが嘘かと思うほどの静かな戦い。

 

 

そして最後の結末。これスカッとジャパンだろ。

 

 

--総括。

これはね、一日のアクションの許容量を超えています。どのシーンを切り取っても面白いアクション。もはやストーリーとかどうでもいいからアクションを見よう。そんな映画でした。楽しかったです。