lothar’s diary

社会人1年目のSE雑記ブログ。毎日20時更新

汲み取って話すのも大事なんやろなぁって話

昨日の続きです。状況わかんないと思うので昨日の分先に読んでください。

 

lothardiary.hateblo.jp

 

 

レビューが終わって、退勤。

シャワーを浴びながらマネージャーの言葉を反芻する。

 

「……うーん、どうしようもなくね?」

 

色々考えた結果それである。なので言葉から考えず、報告を怠った状況について自問自答してみる。

Q,以前と比べて忙しかったのはその通りである。では何故忙しかったのか?

A,シンプルに納期が短くなったから。短納期の仕事が降りてきて、忙しくなったのだ。

 

Q,んでも以前のことを考えると、忙しくてもある程度報告はできていたような……そこの違いは何?

A,うーん……タスクの難易度を勘違いしていたこと?簡単なタスクだと思って取り組んだら意外と難しかった。「余裕でいけるやろ」と思っていたからこそ報告が遅れた。そんな感じ?

 

Q,なるほど、んじゃその対策として何をせないかんのやろ?

A,あー、報告出来てなかったのが問題だし、やっぱそこやない?タスクの難易度に関わらず、短納期の時は報告こまめにするとか?

 

Q,そやろなぁ。ちなみにそんなに細かい現状分析マネージャーに伝えてるっけ?

A,伝えてないなぁ。でもこれが求めてる「答え」って感じはしないんやけど……までも他に言うことないし一旦それ言ってみるとするかぁ。

 

そこまで考えてシャワーを止める。

マジで来週のレビュー不安なんだけど……これほんとに大丈夫かなぁ?またボコボコにされて押し黙ることしか出来なくなるんじゃねぇかな?あー嫌だ嫌だ。

 

 

--翌週。

目標設定のレビューの時間がやってきた。あー憂鬱。

まずは前回ツッコまれたところの振り返りということで、自問自答して深堀した報告出来なかった原因について話した。

あー絶対またなんか言われるぅ……

 

「--なるほど、よく分析できていますね。それなら問題ないでしょう」

 

あれ?なんか反応いいな?好印象?

 

「どうして今までできていた報告が今回だけ出来なかったのかは分かりました。では、同じことを起こさないために何をすべきでしょう?」

「あ〜、納期が短い時にはタイミング決めてタスクの難易度に関わらず報告する、とかですか?」

「……利口!」

 

……え、なんかめちゃ褒められるんやけど。どうやらこれで良かったらしい。

先週の問答で僕は、「今までできていたことが出来なくなった理由」に対して「忙しかったから」と答えてNGを食らった。だから出来ない理由ではなくもっと別ベクトルの回答をマネージャーは望んでいるのかと思ったが、どうやらより詳細にどのようにシチュエーションが違うのかを答えるのが正解だったらしい。

 

えー、そんなん「もうちょい細かいシチュエーションとして何が違ったん?単に仕事量増えただけ?」とでも聞いてくれたら全然言えたよ?聞き方悪くない?

……までもこれは嘆いても仕方ないだろう。これからしばらくはこのマネージャーのお世話になるわけだし、「こういう人」と理解して付き合うしかない。

 

今回のことから学ぶべきことは、「本人が言っていることが本当に欲しい内容とは限らない」ってこと。汲み取って解釈してアウトプットする。それが必要なのだろう。

 

ま、これはマネージャー相手だけじゃなくて、仕事する上で大事なことなのかもしれない。知らんけど。