こんちゃー、ロタールです。
恐れていた事態が起こってしまいました……
3月に入り、福岡と京都で実験的に導入された新料金体制が酷い改悪であることが明らかになりました。
何が変わった?新料金体制
3月から実験的導入された新料金体制。
これにより配達料が3割も減ったという話を聞きます。
悪い予感が当たってしまいましたね……
前回記事リンク
こちらの記事でも新料金体制で配達料が低くなる可能性を指摘しています。
事前に知らされていたのは、レストランに行くまでの料金が配達料に加算されるというもの。
ですが、
新しい料金体系によって配送料は変わりますか。
新しい料金体系では、移動距離だけでなく、配達パートナーが配達に費やす予定の時間も料金に反映されるため、配達ごとに獲得する配送料が変化する可能性があります。そのため配達によって配送料が高くなる場合もあれば低くなる場合もあります。また配達パートナーは、獲得予定の配送料と配達に関する詳細情報を事前に確認できるようになるため、十分な情報を基に配達リクエストを受けるかどうか判断できるようになります。ウーバー公式から引用
ここから分かるように配達料が下がる可能性もあるとされていました。
レストランまでの移動にも配達料が付くだけならマイナスにはならないでしょ?
と思っていましたが、その予想通り。
レストランまでの移動にも配達料が付く分、他のところで付与される配達料が下がっているみたいです。
正確な数値は出ていませんが、1回の配達で300円なんて数字が出ます。
半年以上UberEATS配達員やってますが、こんな数字見たことありません!
参考に去年8月の配達料平均をご紹介すると、420円です。
これだけでも酷い改悪であることがカンタンに想像できますね。
配達料が下がったのはバグ?それとも……
この急激な配達料低下に「もしかしたらバグなんじゃないか?」という声もあがっています。
それというのは、実はブーストがかかった配達でさえ、300円という数字が出たという報告が上がっています。
今までブーストなしのどんなに近い配達でも350円は出ていたので、何度も言いますが今までじゃありえない額です。
ここまでの急激な変化によって、新しい料金体制でバグが発生した説が浮上しているのですね。
ですが、ウーバーに新料金体制について問い合わせてみたところ、「新料金体制に問題は無い」とのこと……
バグではないと主張するならウーバー側が意図的に配達料が下がるような改悪をおこなったということになりますね。
これから配達料は下がり続けるのか?
福岡と京都の配達員にとっては自身の問題ですが、他の地域からしたら他人事……
--ではないですよね。
福岡と京都は先行で新料金体制が導入されただけなので、今後全国でこの体制に変わる可能性が高いです。
もしもこの料金体制が改善されない場合は、時給換算するとその地域の最低時給をよゆうで下回る可能性もあります。
実際、福岡のバイトの最低賃金は850円ですが以前は時給換算1000円超は余裕でした。
しかし今では900円も厳しいようです……最低賃金下回るとか全然あります。
ただお金が欲しいだけなら普通にバイトした方が確実だと思います……