lothar’s diary

社会人1年目のSE雑記ブログ。毎日20時更新

就活、むずすぎる

タイトルを見ると僕はまだ内定をもらっていない辛い人と想像されるかもしれないけど、一応内定はもらっている。

けど、改めて考えてみると「就活難しいなぁ」という感想がにじみ出てくるわけで……僕みたいなとりあえずで進学してきた人間にとっては中々難易度の高いイベントだったと思う。

 

僕は来年就職することになる23卒で、ストレートで大学まで進んできた所謂レールに乗ってきた人間である。そういう人間にとっては就活ってめちゃくちゃむずいなー、と。

 

というのも、就活は何から始めればいいか、いつから始めればいいかを積極的に教えてくれる人間がいないのだ。

高校受験も大学受験も、僕みたいな人は何もしなくても周りが勝手にある程度やることを指示してくれたことだろう。きちんと勉強して、いい学校に行くのよ!と指導する学校の先生はもちろんどうすればそれを実現できるのかを僕が何もしなくても教えてくれる。

がしかし、就活はそんなことしてくれる人はいない。僕が何もしなくても、「ほらこれやって!自己分析もやんなきゃだよ!」なんて指摘してくれる立場の人はいないのだ。

これが難しいなぁと思う最大の要因。今まで受動的だった人間が、能動的に動かなきゃいけない。就活支援って調べたらめちゃくちゃ出てくるし、一度そこに行けばあとは流れで何とかなるかもしれないけど、そこに行くまでは少なくとも能動的じゃないといけない。

 

今までそんなことやってきてない人にとってはそれはめちゃ難しいと思う。

これが第一の壁。ここで大学の就活支援とか、民間のそういうやつを使えればいいかもだけど、僕はよくわからんくてそういうのを全く使ってなかった。就活サイトに登録してなんやかんやくらいしかしてなかったのよ。

 

僕みたいな人には第二の壁がやってくる。

就活、明確なチャートがない。

 

僕は3年の夏から就活を始めたわけだけど、これはいつから始めればいいかという明確なルールがない。受験だと、大体年明けから本番なわけだけど、就活だと10月くらいから早期選考があるし、決まってない人は今(7月)でもまだ就活やってる。

いつから始めてもうまくいく人はうまくいくし、ダメな人はダメ。だから明確にこれやれ!!ってのが決まってない。これはレール人生歩んできた人にとっては厳しいったらありゃしない。

 

まぁ、自己分析→業界分析→企業分析みたいな流れはあるけど、これだって明確な方法論があるわけじゃない。自己分析はどういう答えを出せばいいのかってものじゃなく、答えがあるものじゃないし、どこまでやれば終わりっていう明確なラインもない。

これが就活の難しいところその2。

 

逆にこの2つの壁をいい感じに越えられたら就活は個人的に何とかなる気がする。

さすがに就活する人間は成人しているわけだし、中学高校みたいに全面的にフォローしろ!!なんていうつもりないけど。でも、就活は今までとは根本的にやることが違うんやで!!ってことは周知しといてもいいんじゃないかなぁと思う。

 

いや、社会に出たらこういうことの方が多いんだろうけどね。学生が今まで保護されてきただけなんだろうけどね。