宿題とお金の話
4月から新社会人として働き初めてからもうすぐ3ヶ月が経過しようとしている。
うちの会社はかなりホワイトな部類に属するようで、そもそも残業がない。恐らく社会人としてはかなり楽な部類だと思う。
そんな会社に入ってしばらく、改めて思ったことがある。学生時代は社会人の方がキツいと想像していたけど、そんなことないかもしれない。
こんなこと断定すると絶対「違うだろー!」って言ってくる人がいると思うので先に予防線を貼っておくと、前提として、
とする。まぁそうじゃないと例外なんていくらでもあるからね。あくまで僕の経験としてそう思っただけの話だから。
そんじゃ本題。学生の方が社会人よりキツいと感じた根拠を2つあげる。
- お金が出る
- 宿題という名の持ち帰り残業がない
大きくこの2点。これだけ?と思うかもしれないがかなり違う。
まずは「お金が出る」こと。
基本学生の仕事は勉強だけど、これにはお金が出ない。っていうかお金を出さないといけない。
つまり報酬が知識を得られること以外にない。
しかし社会人となればどうだろうか?仕事に対する責任は伴うことになるけど、業務で知識を得ることはできる。そんで給料も出る。特に研修中は勉強することで知識とお金が得られる。
つまり形ない報酬ではなく、きちんと具体的な報酬が貰えるのだ。これは精神的にかなり違う。
僕は模擬試験のお金を自分のお小遣いで出してたりしたから、お金も減ってたけどね。
そして2つ目に「宿題がない」こと。
宿題って、学校から帰ってからやる業務みたいなもんでしょ?給料はもちろん出ないから実質持ち帰り残業じゃん。しかもやってこないと怒られるしね。
自称進学校時代、宿題どうしても終わんなくて12時過ぎくらいまでやってたことがある。あれはキツい。精神的にもくる。
んで、社会人は基本的に持ち帰り残業はないし、残業するならするで、ちゃんと給料が出る。つまり報酬が一応あるのよ。長時間労働がキツい事実は変わらないけど、それなら社会人の方が報酬がある分マシである。
僕は自主的に業務時間外で勉強してるけど、これはやんなくても怒られないし、むしろやらない方がスタンダード。やらないと怒られる自称進学校とは雲泥の差。
主にこの2点で、自称進学校より社会人の方が楽だと思う。
ちなみに今回の話、学生時代にちゃんと頑張った人にしか共感できないと思う。大学で研究クソ頑張った人とかならそっちの方が楽だった〜、になると思うし、僕と同じように自称進学校できちんと頑張ってた人間は、大抵同じように感じるんじゃないかな?
だからこれはちゃんと頑張ってる学生へのメッセージになるのかもしれない。
「社会人の方がキツい」とか言ってる人は就活頑張ってないか学生時代遊んでた人だから心配しすぎないでいいよー!
って感じの。
これは補足だけど、給料いいところに就職した場合はこの限りではない。