lothar’s diary

社会人1年目のSE雑記ブログ。毎日20時更新

続きの書けなくなった小説

僕は気分が乗るとごくたまに小説を書く。

 

kakuyomu.jp

 

これは僕が数か月前まで執筆していた小説だ。

のんびりと毎週続けていたのだけど、今じゃ書くのが辛くなって続きを書けていない。

 

理由ははっきりと自覚している。僕はキャラクターに感情移入しすぎた

ただそれだけである。シンプルにそれだけの話。

 

誰も気にしないだろうけど、結末をネタバレしてしまうとこの小説はバッドエンドだ。救いもないし、最初に思い浮かんだシーンがそこだし。タイトルなんてまんまそのシーンが由来になっている。

 

……んだけど、僕は主人公の女に感情移入してしまって彼女が辛い思いをする未来を自然と書けなくなった。多分これは短編じゃ感じないものだろう。実際バッドエンド決まってる長めのものを書くのはこれが初めてだし。

 

世の暗い話を書いている人たちはみんなこれに耐えて作っているのかと思うと尊敬の念を抱く。もしくはそんなの感じないタイプの人たちなのかもしれないけど。

 

いつか僕がキャラクターに愛着がなくなるくらいの時間が過ぎたとき、またはキャラクターをひどい目に合わせることに喜びを見出すようにならない限り続きを書くことはないと思う。まぁ誰が見てるわけでもないし、書けるときにサクッと書き終えてしまいたいね。