lothar’s diary

社会人1年目のSE雑記ブログ。毎日20時更新

ヨルシカの隠れた名曲「昼鳶」をご存じ?

これまでにもいくつか記事を出しているから知っている人もいるかもしれないけど、僕はヨルシカが好きだ。

ヨルシカが、というよりはn-bunaさんの作る楽曲が好き。n-bunaさんがボカロPの頃から好きだし、Suisさんと組んでヨルシカになった後はもっと好きになった。

そんなわけで、Youtubeに公開されてないアルバム限定の曲まで聞いているわけだが、僕の一番好きな楽曲はこのアルバムに収録されているけどYoutubeには公開されていない曲「昼鳶」だ。

 

これはヨルシカの3rdアルバム「盗作」に収録されている楽曲だ。

ヨルシカのアルバムはアルバムごとにテーマみたいなのがうっすらあるみたいで、曲の雰囲気が統一されている。

僕のイメージだけど、「盗作」は”夜、犯罪”ってイメージがある。

この「昼鳶」という楽曲もタイトルから分かる通り、そういうイメージの曲だ。

そもそも、昼鳶は聞きなれない言葉だけど意味としては、

 

昼鳶:昼間、人家などに忍び込むこそどろ。すり。

 

という泥棒を表す単語らしい。

この曲、ダークな雰囲気が前面に出てるし、悪感情を悪感情のままに描き出しているような歌詞で妬みや嫉みがジワリと滲み出るメロディーをしてる。とても心地よい。

盗作全体がそんな感じなのだけど、それまでのヨルシカの楽曲って、後ろ暗い感情を綺麗に修飾して表したかのような歌詞に透明感のあるメロディー&Suisさんの透明な歌声だったから、全然雰囲気が違うの。ずっしりくる一寸先は闇なメロディーに、透明感はあるけど刑期を終えた犯罪者のような哀愁を漂わせる歌声みたいな。

でも、ヨルシカ独特の雰囲気はしっかりあるんだから、好きにならないわけないよね。

 

そんなわけで昼鳶、めちゃいい曲なので気になった人は是非聞いてみて。春ひさぎとか思想犯が好きな人は絶対好きだから。

 

 

 

ちな好きなヨルシカの楽曲ランキングBest3は

  1. 昼鳶
  2. 強盗と花束
  3. 五月は花緑青の窓辺から