3大依存症と言えば、「酒、タバコ、ギャンブル」だと思う。
僕はタバコもギャンブルもやらないし、酒は付き合い程度しか飲まない。
ゲームに熱中してるわけでもないし、自慰ばっかりしてるわけでもない。
そんな(依存症的な意味では)健康的な生活を送っていた僕だけど、ふとした時に思ったわけである。
え?何を楽しみに生きてるの?ストレスどうやって解消してんの?
もちろん何かに依存してないと楽しみがないというわけではないけど、自分がなんも依存せずにストレス解消できているとは思えない。
んじゃあストレス解消って僕何やってんだっけ?と悩みながら数日生活していたわけだけど、ある日……気づいてしまった。
僕……ニンニクだわ……ニンニクやってっから生きてんだわ。
時折異常にニンニクを摂取したくなる時がある。僕が唯一得意料理だと断言できるのが「ペペロンチーノ」であることもニンニクばっか食べてる証左だろう。
わかるよね?あの、強い香りが脳内に幸福物質を分泌させる感覚。あれが癖になってんのよ。
特にストレスを感じたときはニンニクが無性に食べたくなる。これはもう、僕にとってのニンニクは、酒、タバコ、ギャンブルの代替品と言えるかもしれない。
まぁ、比較的健康志向ではあると思う。でもね、ニンニクにも悪い点があるの。
――そう、におい。
ニンニク食べた後ってくせぇんだよなぁ。翌日人と会う予定とかあるとためらっちゃうんだよなぁ。
今の僕は基本ひきこもり、オンラインワーク生活を送っているからあまり気にしなくてもいいけれど、社会人になって毎日出社とかになったらニンニクを控えなくてはならないかもしれない。
そんな……ニンニクなしの生活なんて考えられない。せめて週末はニンニクガッツリのラーメンがたべたい……
そんな心持ち。
これからもニンニクがあれば、何か酷い依存症になることはないだろう。