lothar’s diary

社会人1年目のSE雑記ブログ。毎日20時更新

SNSにゃ男の嘆きは出てこない

最近のツイッターはダラダラと眺めていると、それなりの割合で知らん人の投稿が流れてくる。特に最近多いなと思うのは女性の育児、特に旦那に対しての愚痴。そういうの全くいいねしてないのに流れてくるのはツイッター君の僕への分析が足りないからなんだろうけど、ここで思うのは女性のものばかりで男性のものは殆ど流れてこないこと。

 

小児科に行った時、父親は他人事のように聞いているとか、父親は食器洗いすらもろくにできないとか……そんな育児に関する父親に対しての母親の愚痴が多いこと多いこと。

もちろん、僕が子供を持つことがあったらこうならないようにしようとは思うわけだけど、男性が女性に対して愚痴っているのをあまり見たことがない。

なんかそういうのをまとめたやつ(専業主婦の想像している仕事と実際の仕事みたいなの)は見たことあるけど、男性自身の投稿は見たことがない。「仕事がめちゃくちゃブラックでこっちだって疲れているのに、家にいると愚痴しか言われない」みたいな話がSNSには出てこない。

 

SNSは共感を集めることで投稿が広がっていくシステムだと思っている。専業主婦の女性が先に「仕事ばかりで家庭を顧みない酷い夫」というイメージを植え付けたおかげで、妻が仕事の辛さを分かってくれないみたいな話は、先のイメージに基づいて「ひどい夫」扱いされてしまう。だから男性はそういう投稿を出来ないんじゃないかな、と勝手に思っている。

 

夫が育児を手伝わないのは良いことではないし、それを知らぬふりしている旦那に文句が出るのは分かる。しかし、そんな女性たちの投稿には男性の労働の苦労を考慮しているとは思えない。夫が育児の大変さを分からないのと同様に、嫁も仕事の大変さを理解していないと思うのに、出てくるのは片方の悪口ばかりだ。

お互い様なのに、自分のことばっか大変だと思っている人たちの投稿ばかりだ。

 

もちろん、これは例外も沢山あるだろう。共働きだったり、夫はそれほど稼いできてなかったり……でも、SNSの投稿や投稿主のプロフィールを見てみても、単純に専業主婦であることが多いのだ。どんな話にも例外はあるからそれは放置しとくけど、SNSに出てくる旦那への愚痴の投稿を見て、もうちょっとお互いに思いやりのある夫婦の方がいいよなぁー。愚痴を言うならお互い様、SNSじゃなく本人に言えるような夫婦がいいもんだ。こんなんばっかしてたら結婚に夢がなくなっちゃうなー、と独り身の大学生は思うのでした。