前回の記事までで、今の僕の幸せは10万円で、これが100万になった時と単純比較することはできるよねってことまで書いた。今回はそのどっちがより「良い」のかって話。
ここで言う「良い」の解釈がぶっちゃけめちゃくちゃあやふやで、自分を納得させるためだけの尺度なので、他人からしたら納得いかない尺度になるであろうことを先に言っておく。
だいたいここに書いてること全部自己満だからね、許してね。
そのうえでまず考えたいのは100万の幸せを得たときに、10万に戻ったら同様に幸せを感じられるか?
この一点。今の僕は月10万で生活してても幸せを感じてるわけだけど、もし30の僕が付月100万の幸せを得ているとして、それが今の生活に逆戻りしたら幸せに感じるのだろうか?
ちなみに配偶者はいないものとする。条件を合わせたいので。
これはまぁ想像でしかものを言えないんだけど、普通に生きてたらNoって答えると思うんだ。一度上がった生活レベルを下げるのは中々大変って言うし。浪費癖のついてる先輩がいくら言っても治らないのを見てるとマジで思う。その生活を幸せと感じるか以前に、たぶん受け入れられない。なので幸せを感じられない。
――果たしてこれが良い人生なのだろうか?
僕にとっての良い人生とは、「一生楽しい人生だ」言い換えれば「一生今が幸せを断じ続けられる人生」である。
まぁだとしたら高校時代を幸せとは言えないだろうからもう最良の人生ではないんだけど……それはおいといて。
ここで言いたいのは、一度100万の幸せを得てしまったら、もし10万に戻った時に幸せと言えなくなる。それじゃ一生今幸せと言えないわけだ。
逆に10万の生活から100万になることには基本デメリットがない。それだと将来的リスクを考えると、月10万の方が「良い人生」になるのではないか?と思ったわけだ。
もちろんこの考えは幸せの金額上昇は不可逆という前提があるからこそ言えるものである。
10万→100万 〇
100万→10万 ×
これを回避する方法は
- 金額を下げない
- 金額が下がっても幸せを感じる精神を維持する
の2つが今のところ考えられる。
今の日本見て、一生金持ちでいることは難しいように感じられるし、でも金額上昇できるよ!って言われたら、その誘惑を断ち切るのは困難だろうし……現状としては解決策2を行うしかないわけだ。
どうやったらそんな自分になれるのか?そんなことはまったくわからないけど、10年後に今と同様の生活になっても、同じように「幸せだ」と言えるように生きていきたいものである。