lothar’s diary

社会人1年目のSE雑記ブログ。毎日20時更新

ネッ友ってどこまで行ってもネッ友?

僕には、現実で一度もあったことない友人が何人もいる。お互いの本当の顔も、名前も知らない友人――いわゆるネッ友が多数存在する。相手の素性もしらないし、ボイスチャットするから声は分かる。でもその声だってボイスチェンジャーをかけていたら本来の声とはかけ離れているかもしれない。

大多数の相手は、そんな「現実で社会生活を営んでいる姿は知らない友人」なんだけど、例外がいる。

 

お互いの素性をなんとなく知っている人間は、それなりの数いる。どんな仕事してるとか、どこの県の学生だとか――そんな個人を特定できないレベルでその人の社会生活を知っている人はめちゃ多い。

これが個人を特定できるかもしれないレベルになるといきなり数が減る。通っている大学の名前とか、会社の名前とか。……まぁでもそれを知っている相手も何人かいる。

家を知っている相手も何人かいる。だいたいそういう相手は僕の家も知ってるんだけど、お互いに細かい住所までなんとなくわかっている。

さらには本名を知ってる相手もいる。ネットだと本名は隠すのが当たり前ではあるが、何人かまぁ、苗字含め名前を知っている相手はいる。

 

ここまで来て思うわけだ。ぶっちゃけ「リアルの友達とそこまで変わらんくね」と。

だって名前も職業も住んでる場所も知ってるし、お互いのリアルの情報は把握しているわけだし、仮に相手の素性を知らないことをネッ友の定義とするならば、そこまで知っていたらもうネッ友ではなくリア友だろう。

 

いやこれがね、「今の職場の友人以外に連絡とる友人はいません」って人ならここまで来てもネッ友かもしれない。でも、僕の場合は中高の友人と対比してしまう。

ディスコードのボイスチャットとかで話したりはするけど、リアルではめったに合うことがない友人。年一くらいでしか会わない相手もいる。そんなんオフ会とさほど変わらん気もするのよね。

そんな中高の友人と、お互いのリアル情報まで知っているネッ友では、やってることがほとんど変わらないのだ。そしたらそれ実質リア友やんな?知り合った場所が学校かゲームかって違いだけやもんな。

 

実際こういう状況の相手はネッ友なのだろうか?と思うのだ。うん、どーなんだろーね。