彼女なんていないでいいよー、めんどくさいだけだよー。
こういうこと言ってると「また陰キャの僻みかよ」と言われそうだね。っていうか間違いなく言われるね。「彼女なんて出来たことねー癖に言うなよ、強がりクソ陰キャ」と。
しっかーし!!残念だったな!僕はいちおう彼女いたことはあるし童貞ではない!!
……いや、だから何だって話なんですけどね?もう三年もそういう相手がいないのは事実ですしね。いやほんと粋がってすみません、陰キャなので彼女いません大人しくしときます。
そんな風に乱高下する感情は置いといて、今回の結論を先に言ってしまうが、「陰キャが陽キャと付き合っても無理」という話だ。
僕はまー乙女心が分からない。嫉妬してほしかったとか、ちゃんと好きって言って欲しいとか、そういうのを察してくれ!って言われても分からないのだ。
過去二回、彼女がいたことがあるが、どっちも数か月しないうちに振られてしまった。いやだって言ってくれないと分からないし。まー僕にも悪いところは多分にあるんだろうけどさぁー。
――と、思い出すとこんな愚痴が出るくらいには過去二回で恋愛をめんどくさいと感じてしまったわけだ。というか僕は性格的に恋愛が向いてない。付き合うくらいならたまに一緒に飯行くくらいの仲が一番いいと思ってしまうわけだ。
そんな風に思うから、彼女を作ろうともしてないし、実際数年居ない。これからも作る努力をするつもりもない。
――んだけど、この状態が続くと僕は30代の時にどうなってしまうか想像がつくだろうか?
10年以上恋愛をせず、人との恋愛的距離間を忘れた、結婚適齢期を逃した異常独身男性が誕生するのだ。
今ならまだ、「彼女いなくていいしー」というセリフもまぁそう思う時期もあるよねって優しく思ってくれる人もいるかもしれないが、アラサーでこんなこと言ってたら問答無用で言い訳だ。
こんな風に異常独身男性になってしまっていいものだろうか?と僕は思い悩む。まともなコミュニケーションが出来る状態を維持したいなら彼女を作る努力をするべきだろう。でもめんどいんだよなー。
と、そんな複雑な感情は(泣)に凝縮されている。
もうなんか恋愛なんてしなくていいから、愉快な同居人として結婚してくれる人いねーかなー。いや、お金もないし、家事も人並みにしかできないし無理かぁ。子どもも今は欲しいと思わんしねぇ。……自分が結婚してる将来のビジョンが見えねーや。