いつものようにダラダラYouTubeの動画を流していたら何やら興味深い話を聞いた。
「私はスマホに時間を盗られていて、それを解消するために画面を設定で白黒にしました。すると自然とスマホを使う時間が減ったのです!」
--的な話だった。
まー半信半疑だったけど、最近スマホ触りすぎてるかも?と思ったので試してみることにした。
僕はiPhoneなので、設定→アクセシビリティ→画面表示とテキストサイズ→カラーフィルタで画面をモノクロにすることができる。
まーとりあえず試してみようじゃないか!ということで一週間画面をモノクロにしてみた感想。
変わらんね!!!
正直な第一声はこれである。
まず、視認性がめちゃくちゃ悪くなった。つまりシンプルに使い勝手が悪くなった。でも普通に使うので不便なだけである。
確かに動画見るとか、ゲームするとかは減るかもしれない。しかし僕はスマホゲーはまったくと言っていいレベルでやらないし、スマホで動画見るのは睡眠用BGMとしてゆっくり解説を流す時くらいである。この2点に関してはモノクロでも別に困らない。
ちょっと困るのはSNS、特にツイッターを見るとき。全部モノクロはさすがにちょっと退屈だし、色覚情報が入ってこないと何言ってるかわからない画像もちらほら……
でもツイッター見る頻度は変わらなかったんだよなぁ!基本的に作業中は見ないし、暇なタイミングでしか開かないから、特にツイッターを見る頻度は変わんねんだよなぁ!!
つまり、スマホ依存は大きく分けると、動画、ゲーム、SNSになると思うけど、少なくともSNSにはモノクロ対策はあんまり通じません!!ひとくくりにスマホ依存って言ってるけど、僕は改めて考えると動画とゲームはそんなに依存していなかったということに気づかされただけでした。
スマホの画面をモノクロにするとスマホ依存が改善されるという言説が嘘であるとは思わないけれど、少なくとも誰にでも当てはまるというわけではないようだ。SNS依存に関しては、治したいなら他の対策を考えるべきかもしれない。僕はただ単に使いづらくなるだけだった。