やりたいことリスト書いたら全然なかった話
人生でやりたい100のことリスト、というものをご存知だろうか?
名前そのまんまの概念で、死ぬまでにやりたいことを100個書いたリストを作って、目標明確にして充実した人生送ろう!みたいなやつだ。
最近だと水星の魔女のスレッタが似たようなことしてたね。やりたいことリスト。
ある程度新天地での暮らしにも慣れてきて、落ち着いてきたのを機に、僕はこれを書いてみることにした。
んー、まずは40歳までにFIREしたいでしょ?そのためには今の仕事だけじゃダメだから副業で収入を得るでしょ?せっかくだから今書いてるブログも収益化出来たらいいよね〜、どうせ毎日書くんだし。
--なんて言いながらリストを埋めていく。○○を買う。○○に行く。みたいな目標も入れていく。
この作業はなかなかに楽しい。実現可能性は置いておいて、やりたいことを入れていく。ここなら自由に夢想して良いのだから、いくらでも埋めちゃう!100個なんて速攻埋まるでしょ!
……と思っていた時期が私にもありました。
通勤中にやってたので、トータルで1時間は取り組む時間があったと思う。にもかかわらず、リストは結局16個しか埋まらなかった。結構直近の「研修中はもう遅刻しない!」みたいなしょうもないことまで書いたのに、それでも16。圧倒的に少ない。
これには正直ちょっとショックを受けた。
「あれ?僕ってそんなに中身ない人間か?」と。
僕そんなにしょうもな人間だったっけ?
そう思ってしまった。これは精神衛生上良くない。ならやることはシンプル。ポジティブシンキングである。
16個しか埋まらないのは、自分がないからじゃない。柔軟性のある生き方してるからだ、と自己肯定する。
ふとアレやりたい!と思った時にすぐ動ける。そういうのフッ軽な生き方をしてるために将来長期的にやりたいことが少ないのだ。自らにそう言い聞かせる。
そう思うとなんか16個でも充分やと思わん?逆にそれが僕の人生の芯になる部分なんやろ?それ以外はその時その時に楽しいことをする。うんうん!刹那的に見えて計画的!いいじゃん。
--こうしてポジティブに捉えることで、僕は自らの精神衛生をよくした。まぁ精神的な上下はあったけれど、やる100リストを書いてみたのはシンプルに良かったと思う。
自己理解深まったしね。僕は基本フッ軽で、刹那的な楽しさを選択してることがわかった訳だし。
これからも自らの中にフッと湧き上がる感情を大事にしていきたいものである。まー、それはそれとしてせっかく書いた16個のリストは達成していこうね。