みなとみらいの資料館行った話
赤レンガ倉庫はいつも賑やか
友人と中華街でランチを済ませ、観光とばかりに訪れたのは赤レンガ倉庫……のすぐ側にある。海上保安資料館だ。
友人曰く、何度か行こうとしたけどその度閉まっていたらしい。そのため今日はきちんと空いていることを入念にネットで確認してからやってきた。
赤レンガ倉庫のちょっと奥に位置しており、最寄り駅は赤レンガと一緒だ。そのため赤レンガ倉庫を通り抜けることになるのだが……
本日はレゲエ祭開催中のようです。
すっげぇ爆音で超暑い。楽しんでる人もいるのでこんなこと言うのはあれだけど……これ目的じゃない人からしたらうるさいが勝ってしまう。んまぁでも、赤レンガ倉庫っていっつもなんかイベントやってるしね。これがデフォと思えばまぁ……。
1曲分だけ聴いて移動。こういうのは備えてないと楽しめないから……渋谷が目的なく行くと途端につまらなくなるのと同じようなもんだよ。
ちなみに資料館でもずっと音楽聞こえてた。さすがレゲエ?
海上保安資料館横浜館
赤レンガ倉庫の奥にひっそりとある資料館。入場無料。ここには、平成13年の事件の際に自爆した北朝鮮工作船が展示されている。
ちな資料館の横に停泊していたあきつしま。よく分からんが海上保安庁のデカ船だろうか?カッコイイ。
冷房のよく効いた館内で出迎えてくれるのは2体のマスコットと職員さん。可愛い。
そして最初に目に入るのは……
これである。
自爆して沈没した後、引き揚げられた北朝鮮工作船がそのまま展示されている。かなり大きい船だけど、ニュース映像とかで見るとそんなに大きく見えないのが不思議。
これがドカーンと設置されていて、そのまわりに押収品が展示されている形式の資料館だ。
船の模型。宮崎の漁船に扮して麻薬密輸を行っていたそう。
ここから様々な押収品が展示されてるわけだけど、特に目を引くのはコレ。
ロケットランチャーー。実物を見るのはもちろん初めてだ。よく見ると持ち手に北朝鮮を示す丸星マークがある。
っていうかロケランって全部金属のイメージあったけど、木の部分があるんだよね……これって北朝鮮の粗悪品だからってこと?それともロケランってそういうものなのだろうか?なんにしろ初めて見たロケランはかなり新鮮だった。
こちらは銃類。なかなか本物を見ることってないから新鮮だよね。でも、一度沈んだ船から押収されたものであるが故に、どれもボロボロである。
これは船の上に搭載されていた自動小銃。
これも初めて見た。っていうか普通に日本で暮らしてたらこんなん見る機会ないしなぁ。それが無料で立ち寄るだけで見れるって貴重な施設なのかもしれない。
船を上から見た図。こうして見ると結構デカいよね。自爆したおかげで結構ボロボロだ。
自爆した北朝鮮工作船に関連するものしか置いてないけど、一見の価値あり。非日常な展示が目白押しだ。
なんも知らずにやってきたけど、それでも十分に楽しい……というか興味深い場所だったという印象。
赤レンガ倉庫の近くにあるかつ無料なので、近くに行った時は寄ってみてはどうだろうか?