神田神保町。福岡の田舎者でもその名前を知っている街の1つであり、イメージとしては古書店が至るところにある感じ。
確か集英社の本社があったんよね?間違ってたらごめん。
ま、そんな本の街って感じの神保町だけど、もう1つ有名なものがある。それはカレー。
日本のカレー100選みたいなサイトを見たんだけど、そこに神保町のカレー屋さんがいくつも載ってた。まぁそんだけカレーが有名と言うことなのだろう。
色気より食い気、花より団子な僕が興味を持ったのはそっち。……ということで神保町の有名なカレー屋さんに友人と行ってきた。
今回行ったのは「ボンディ 神保町本店」神保町のとあるビルの一角にある、レトロな雰囲気が魅力なお店だ。
まずここに行くのに苦労するのはお店を見つけること。雑居ビルの2階にあって、表には看板ひとつ出ているだけ。しかも裏路地からしか入れないということもあり「ほんとにここで合ってる?」と言いながらお店を探した。
この看板が目印。
ビルの1階にはこの看板もあるので、ここまで来れば間違えようがない。
まず驚いたのが行列。僕らが行ったのが土日ということもあるだろうけど、お店は2階の筈なのに1階まで列が続いている。流石は人気店。
ここまで来て食べずに帰るなんて選択肢はなかったので行列の最後尾へ。30分位はかかったと思う。
店内はうーん、ないていうかな?大正モダン?そんな感じ。レトロな雰囲気の喫茶店みたいな感じよね。
カレーは1番人気だそうビーフカレーを注文。辛さは中辛を選択。
ルー入れるやつに山盛りのカレールー。ふかした芋。チーズが最初からかかったライス。
香辛料が食欲をそそる。では、いただきます!
ルーをライスにかけてパクリ。
……口当たりは驚く程に柔らかい。まろやかさなのだろうか?チーズがよく合う美味しいカレーだ。
そしてビーフカレーと言うだけあって、ゴロゴロの牛肉が入っている。これがね……マジで美味いです。脂っぽさの全然ない旨みだけが残された肉。そそにスパイスの香りがついてくる訳だから、美味しくないわけないよね。
うめぇ!うめぇ!言いながらバクバク食べていると、じわりじわりと口内がヒリヒリしてくる。これは、遅効性の辛味?あとから結構来る辛さだ。しかしめちゃくちゃ辛い!食べらんない!ってなるほどではなく、食欲を増進する程よい辛さ。じゃがいもにバター塗ったのを頬張って辛味を誤魔化す。
3時間くらい前にご飯食べたばっかりだったけど、完食。めちゃ美味いだったね。オシャレなだけじゃなくちゃんと味も伴ってることがよく分かったわ。ご馳走様でした。
ちなみに一緒に来た胃の小さい友達はかなりおなかいっぱいだったそうなので、意外と量は多いのかもしれない。