lothar’s diary

社会人1年目のSE雑記ブログ。毎日20時更新

就活からは逃げられないんやで

 

地元の友達でも特に仲が良くて、今まで関係が続いているのは高校の時の友達だ。

その中でも何人かは、大学院に進学して学生をやっている。理系だし、それは良い選択だと思うけど「これで就活を先延ばしにできる」と言っていたのを覚えている。っていうか僕は絶賛就活に苦しんでいた時期だったからマジで「コイツラ後で痛い目見ろよ」と思ったのを覚えている。

 

そして――今に至る。

僕は就職して約半年。そして院進した友達は修士1年。

博士に行くという選択肢を取らない限り、そろそろ就活を始めなくてはならない時期だ。まぁ博士となると、就職よりそっちのがキツイってのも容易に想像できるので、彼らは就活を始めるらしい。夏休みもインターンに行っていたそう。

 

――そんな彼らが東京に旅行に来た。

横浜住みの僕は、せっかくなので一緒に東京観光をすることにした。

積もる話も思い出話も色々あったけど、どうしても話題に出てくるのは「就活」の話だ。

「面接この時期から受けてた?」とか「就活エージェントから連絡来ててさぁ」とか「あぁー就活嫌だ―」とか。

 

 

去年おもっきし煽られたお返しにばっちり煽ってやろうかと思ったけど、まぁ僕も就活はそれなりに苦労したのであんま勢いよく煽れなかった。

なんか「ざまぁ!先延ばしにしてたつけが来たな!!」とか言ってやろうとか思ってたんだけど「わかるわー就活辛いよな……頑張って」の気持ちの方が勝つ。

ガクチカどうした?」とか「面接ってどこから受けんの?」って去年僕もぶち当たったポイントだし……院進したからといって就活が辛いのは別に変らないっぽい。2年分長く学校行った分「学部生と同じ給料はいやだ」って感情もあるかもだしね、知らんけど。

 

 

しかし、やはり思うのだ。

嫌なことならさっさと終わらせた方がよくね?」と。

正直言って今の方が学生時代よりも楽だと思っている僕からすれば、「大学院自体もそれなりに大変だろうにようやるなぁ。お金ももらえんし」なんて思ってしまうわけだ。

いや、より給料多い状態で就職したいとか、まだまだ大学で学びたいことがある!って人は存分に大学院に行けるなら行くべきだと思うんだけど……マジでただ単に「就活したくない」ってんなら先延ばしにするだけだし、どうせ就活からは逃れられないのだからさっさとやってしまった方がいいと思うのだ。

 

いや、まぁ結局楽しければなんでもいいんだけど……もしも就活が嫌で院進しようと思っている人がいるなら「一旦就活もやっとけー!」って言いたい。「就活に有利」という言葉に流されず、自分で調べてからそれを判断してほしい。