新横浜にあるラーメン博物館。この間僕は年パスを買ったわけだけど、ここは1年に3回行くと無料で年パス期間を1年延長してくれる。
僕は現在、年パス買ってから2回行ってるのであと1回行けば年パス延長。まぁ3月まであるからいつ行ってもいいんだけど、さっさと行っときますか。
--というわけでまずは年パス延長。元々ある分も合わせて再来年の3月まで使える。っていうかよく考えたら1ヶ月で3回来てるやん。まぁラーメンは美味しいから仕方ないね。
更新も終えて、さて何食べようかなと見てみると、
どうやら今の期間限定ラーメンの情報みたいだ。
気仙沼の塩ラーメン。しかもミシュランに載ったこともあるらしい。
おいおいそんなの絶対美味しいじゃん!はい今日はこれ食べます。決定ね。
外観
今回食べるのはこれ。極上塩ラーメン。おー、なんか出汁の味めっちゃすごいラーメンとかだったりすんのかな?塩ラーメンって出汁強いとこ多いからなあー。
こちらがその極上塩ラーメンでございます。
うーん、見た目的には拍子抜け?なんか素朴なラーメンというか……ミシュランって書いてあったからもっとこう……ドーンって魅せるものがあるのかな?と思ってたけど普通に優しそうなラーメン。
まぁ見かけによらんだろうし、いただきます。
まずはスープから1口。
--それを形容するなら「温かみ」
真冬の小学校で石油ストーブを囲んだ時のような、そんな温かみ。それが味覚からじわじわと全身に広がり、包み込まれる。
そんな、優しい塩。
正直に言おう。僕はこのラーメンで塩の認識が変わった。塩ラーメンは出汁全開旨み全開!そんなラーメンが美味しいものだと思っていた。
しかしこれは違う。全面に居るのは塩の温かみ。出汁もいるのだろうけれどなりを潜めて脇役に徹している。
このラーメンは間違いなくスープが主役。それを崩さないよう調和の取れた麺や具材。どこをとっても塩ラーメンであるという主張が全面にいる。
「これが……塩か」
思わず呟く。
1歩間違えればただの塩辛いスープになりかねない、そんなギリギリの塩梅を攻めた味。これが塩ラーメンの本質なのかもしれない。
スープまで完飲。後で喉渇くとか知らん。
まじで、今までの塩ラーメンの常識を変えられた。
これまで食べてきた塩ラーメンで1番美味しかったのは「Japanese Ramen 五感」のやつだけど、あれとは別ベクトルだ。博多ラーメンと鹿児島ラーメンくらい違う。
これは是非いつか気仙沼にも行って食べてみたいラーメンである。
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