新横浜にはラーメン博物館(以下、ラー博)、というものがある。ラーメンの歴史を語るという大言壮語な博物館だが、ここの最大の魅力は日本中のラーメンがここで食べられる、ということだ。
以前にラー博に来て、「また今度他のラーメンも食べに来よう」みたいなことを思ってから早くも半年。
友達と新横浜で会う予定ができたので、ちょうど良いから「ラー博でラーメン食べますか!」ってなった。
んで、この友達が実はラー博年パスプレイヤーだったのだ!!
そこで聞いた話なんやけど、ラー博に年パス買って1年に3回以上行くと、来年1年分の年パスも付与されるらしい。
え?ってことは年3回ラー博にラーメン食べに来れば入場料実質タダ?おいおいこれは有力情報じゃない?年パス買うしかないだろ!
買っちった…!!
半年パスで500円。来年3月までに3回来ればプラス1年無料!おいおい最高か?
ちなみに1回の入場料が380円なので2回行けば元取れる。いや全然来るわ。半年で3回とか意識すれば余裕だね。
さて、買いたての半年パスを使って入場。展示は既に鑑賞済みなので興味なし!そのまま地下一階のラーメン屋さんが立ち並ぶエリアへ。
どれにしようかなー、と並んだラーメン屋を物色。--と、前回来た時にはすごい行列だからこれは無理だね〜と諦めた淺草 來々軒が空いている。唯一上の展示で紹介されているラーメン屋。ぜひ行ってみたいね!ということで入店。
券売機で購入しテーブル席へ。友達がメンマ無料券持ってたのでメンマトッピング。
さて、これが元祖と言われる來々軒のラーメンです!
見た目的にはラーメンというよりは中華そばって雰囲気。昔ながらの感じするよね。最近オシャラーメンやガッツリラーメンが多かったから、逆になんか新鮮である。
では、いただきます。まずはスープから。
醤油ベースの中華スープ。まさにそんな味のスープだ。醤油ラーメンと言えばこういうのだよねって安心する味。
そして麺。柔らかめの細麺。うっわめっちゃ落ち着く。
チャーシュー。中華の叉焼に似た色。今のラーメン屋のチャーシューとはやっぱり全然違うんだよね。
そしてメンマ。なんかねー、小学生の時近所にあったラーメン屋でトッピングにつけたシナチクと同じ味がする。懐かしい味である。
全体的に落ち着く味だった。
飛び抜けて美味いわけではない。でもすっぽりと懐に収まるような、そんな安心感のある味。「これでいいんだよ、これで」って言いたくなる良いラーメンである。
ご馳走様でした。
いやぁ、よかった。疲れた時に食べたい味。すごく特別なものは無いのにこう思わせるのは昔ながらのラーメン屋だからこそなんやろなぁ、と思いました。
さて、次はどこに行こうかな?
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